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ほぼ200万円! コスパ最強ホットハッチ「スイフトスポーツ」をライバルのGRヤリスやN-ONEと比べてみる

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ほぼ200万円! コスパ最強ホットハッチ「スイフトスポーツ」をライバルのGRヤリスやN-ONEと比べてみる

スイスポは国産ホットハッチの金字塔!
「スイスポ」の名前で親しまれている「スズキ スイフトスポーツ」は、高い運動性能をもちながら、コストパフォーマンスの高い1台であることから、走りを楽しみたい若者にとっては非常に魅力的な存在となってきました。今回はそんなスイフトスポーツと、2台の国産ホットハッチを比較してみたいと思います。

コンパクトで取り回しの良いことが魅力のハッチバックですが、その中でも高い運動性能を与えられたモデルは「ホットハッチ」と呼ばれ、ヨーロッパを中心に人気のカテゴリー。スイフトスポーツは日本を代表するホットハッチの1台です。

スズキ スイフトスポーツはかっ飛ばさなくてもまっ当な実用車=国民車か?

コスパの良さは健在、MT仕様も選べる
現在販売されているスイフトスポーツは、2017年に登場した3代目。最高出力140ps、最大トルク230Nmを発揮する1.4L直噴ターボエンジンや、「HEARTECT(ハーテクト)」と呼ばれる軽量高剛性の新プラットフォームによる70kgもの軽量化、さらには新開発サスペンションの採用などによって、より高い運動性能が与えられています。もちろん、先代までと同様にMT仕様も用意されます。

それでいてMT仕様で187万4400円~201万7400円、AT仕様で194万5900円~208万8900円と、高いコストパフォーマンスは健在。さらには、デュアルセンサーブレーキサポートやアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)などの先進安全装備がセットになった「スズキ セーフティ サポート」も装着可能となっており、機能性も十分です。

「走りを楽しむなら絶対MT!」という人は少なくありませんが、2022年5月現在、新車で購入可能なMT車はそれほど多くありません。その上、手頃な価格かつファーストカーとしても利用できる実用性を兼ね備えたクルマとなると、さらに選択肢は狭まります。

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今回は、トヨタ「GRヤリス」とホンダ「N ONE RS」をライバルとして、スイフトスポーツと比較してみましょう。

レースカーが市販車に!トヨタ GRヤリス
2020年に登場した「GRヤリス」は、名称こそヤリスを名乗っているものの、「モータースポーツ用の車両を市販化する」という発想のもとに開発された、非常に高いパフォーマンスを誇るモデルです。

上級グレードの「RZ」と「RZ“ハイパフォーマンス”」に搭載される新開発の1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジンは、最大出力272PS、最大トルク370Nmというスイフトスポーツを大きくしのぐ性能を誇ります。

ただ、この2つのグレードは車両価格が396万円~456万円となっており、スイフトスポーツのおよそ2倍。そのため、1.5Lの直列3気筒ガソリンエンジンを搭載するベースグレードの「RS」が現実的な比較対象となりそうです。


「RS」の最高出力は120ps、最大トルクは145Nmとベースモデルと同様のスペックとなっているほか、トランスミッションがCVT、駆動方式がFFという点もベースモデル同様です。

一方、プラットフォームは上級グレード同様に、専用設計の3ドアボディとなっていたり、10段のシーケンシャルシフトをパドルシフトで操作できたりするなど、通常のヤリスとは一線を画しているのも事実です。内外装も専用装備が多く採用されており、スポーティな走りを感じさせる1台に仕上げられています。

ただ、価格は265万円とスイフトスポーツに比べて3割程度割高となっている点や、3ドアであることによる実用性の低さに関してはマイナスポイントと言えそうです。

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軽自動車唯一のホットハッチ! ホンダ N ONE RS
ホンダには「フィット RS」というホットハッチモデルがラインナップされていましたが、現行フィットには設定されていません。そんなフィットに代わって「RS」の名を冠しているのが軽自動車モデル「N ONE」の「RS」です。

丸いヘッドライトが特徴的なN ONEのスポーティグレードである「RS」は、現在販売されている軽自動車の中では唯一と言えるホットハッチです。ベースグレードに比べて、専用のグリルやアルミホイールが装着されているほか、AT車にはパドルシフトが備わります。もちろん、MT仕様も選択可能です。

軽自動車であることから、スイフトスポーツに比べてさらにコンパクトかつ軽量ボディをもっていることが特徴です。エンジンは660ccの直列3気筒のものが搭載され、最高出力64ps、最大トルク104Nmを発揮します。ベースモデルに比べて最高出力は約1割、最大トルクは約5割強化されており、よりスポーティな走りを可能としています。

価格はMT仕様もAT仕様も199万9800円となっており、スイフトスポーツと互角です。排気量が小さい分、燃費性能ではスイフトスポーツを上回るほか、軽自動車であることから税金面でも有利な点は、N ONEの魅力と言えます。

ただ、やはり660ccのエンジンでは非力感は否めないでしょう。走りを楽しむという点にこだわるなら、やはりスイフトスポーツに分がありそうです。

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スペックやコスパでスイスポの右に出るものなし!
「200万円前後のホットハッチ」というカテゴリーでは、スイフトスポーツはやはり唯一無二の存在と言えそうです。手軽に走りを楽しむという点においては、これ以上の選択肢はないかもしれません。

ただ、2ドアのスポーツカーに比べれば実用性は高い一方で、一般的なコンパクトカーと比べると後部座席やラゲッジルームは狭いと言わざるを得ません。ファーストカーとしてスイフトスポーツを検討している人は、そういった点にもしっかりとチェックするようにしましょう。 

>>スズキ スイフトスポーツのカタロググレードをチェックする>>スズキ スイフトスポーツの中古車相場をグラフで見てみる

文:ピーコックブルー
写真:
1~2枚目:スズキ スイフトスポーツ
3枚目:トヨタ GRヤリス RS
4枚目:ホンダ N-ONE RS

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みんなのコメント

131件
  • そもそもGRヤリスとN-ONEを比べること自体無意味。
    購買層が違いすぎますし、比較する人も皆無でしょう。
    記事も最後の3行だけで十分です。
  • わけのわからんくだらない投稿が見受けられます
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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