5月11日、2024年MotoGP第5戦フランスGP MotoGPクラスのスプリントがル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、レプソル・ホンダ・チームのルカ・マリーニは18位、ジョアン・ミルは転倒リタイアで終えている。
また、ヨハン・ザルコ(ホンダ・カストロールLCR)は13位、中上貴晶(ホンダ・イデミツLCR)は16位で終えている。
2024年MotoGP第5戦フランスGP TV放送&タイムスケジュール
予選は全車Q1から発進となったホンダ勢。前後ソフトタイヤを選択するライダーが多いなか、ザルコはフロントにミディアムのコンパウンドを装着してコースインする。Q1前半はザルコがホンダ勢最速タイムをマークした。
セッションを7分ほど残してほとんどのライダーがピットイン。ここでミルは、ザルコと同じくフロントにミディアムを履いて後半のアタックに向かい、タイムを短縮することに成功した。
残り時間が1分を切ったところでザルコがターン6でスリップダウン。セクター1で自己ベストを記録していただけに悔やまれる転倒となった。
前後ソフトタイヤをチョイスした中上とマリーニも、セッション後半でベストタイムを記録した。中上はユーズドのフロントタイヤでミルと0.088秒差の19位で予選を終えた。
午後に行われたスプリントはジャック・ミラー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)以外の全車がフロントにハード、リヤにソフトのタイヤを装着。
中上はローンチを決められずターン1までに最下位に後退するが、抜群のポジション取りでワークスの2台の前に出る。中上に抜かれたミルは、マリーニにも先行を許し22番手でオープニングラップを終える。その後も思うようにペースを上げられないミルだったが、4周目のターン8でアウト側の縁石に乗った拍子に転倒。ガレージでスプリントを終えた。
予選15番手のザルコはオープニングラップで13位までポジションを上げる。その後のバトルで順位を落とす場面もあったが、他車の転倒なども手伝い、そのまま13位でフィニッシュした。
■ルカ・マリーニ(予選:21番手、スプリント:18位)
「周回を重ねるごとに有意義なデータを得ているが、今日もより多くのデータを集めることができた。日曜日の決勝に向けて改善すべきポイントもいくつかわかった。今のパッケージに足りないものを見直し、改善に向けて作業を続けていきたい。フロントのフィーリングを改善するために、セットアップに小さな変更を加えた。ホンダは僕たちが必要としているものをすぐに準備してくれると確信している」
■ジョアン・ミル(予選:18番手、スプリント:リタイア)
「スタート直後からリヤのフィーリングに問題があり、グリップ不足を感じていた。明日の決勝に向けて、すべてをチェックし問題点を改善する必要がある。レースが始まってすぐに、この問題のせいで転倒してしまった。これがなければ、ザルコとバトルし、トップ10も狙えたと思うので残念だ。明日は解決策を見つけることが目標になるが、改善できると確信している」
■ヨハン・ザルコ(予選:15番手、スプリント:13位)
「戦う準備はできていた。ライバルをうまくオーバーテイクすることもできたが、マシンの限界だった。いくつかのポイントではライバルに負けており、これ以上、ポジションを上げられなかった。明日の決勝では、ライバルのレベルに近づくために、ウォームアップでセットアップの変更に取り組もうと思っている。明日もいいレースがしたい」
■中上貴晶(予選:19番手、スプリント:16位)
「昨日は厳しい走りを強いられましたが、今日はリヤのスイングアームを変更し、トラクション不足がやや改善されました。しかし、リヤのトラクションが改善されたことで、加速時にウイリーがしやすい状態になったので、明日の決勝ではさらにいいバランスを目指します。決勝は27ラップと長いので、最後まで走りきりポイント獲得を目指します」
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