1954年、東京モーターショーの前身である「全日本自動車ショウ」が開催されてから、2019年で65年が過ぎた。そんな東京モーターショーの歩みを、当時のニューモデルやコンセプトカーなど、エポックメイキングなモデルを軸に紹介したい。今回は1985年の第26回ショーを振り返った。
コンセプトカーが多数出展されて、華やかなショーとなる
1985年の第26回ショーは、乗用車メーカー9社中8社がコンセプトカーを出品して展示ブースの華やかさを一段と盛り上げた。また、4バルブDOHC、4WD、4WSといった新技術に加えて、ミッドシップやオープンボディの参考出品車が多かったのも特徴だ。
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