クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
祝40周年!! 伝統それとも革新か!? 大変身でもカムリが愛される深いワケ
文/山城颯太
写真/トヨタ、ベストカー編集部
難易度/★☆☆☆☆
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●正解:トヨタ・スープラ(A80型/1993-2002)
トヨタ・スープラ(A80型/1993-2002)
1993年5月に発売を開始した80スープラ。チューニングカーとしての需要も根強く、1000psオーバーのモンスターマシンに改造する事例も珍しくありませんでした。
デビュー当時のラインナップは、3L自然吸気のSZ、3LターボのRZ、本革シートを採用した高級グレードのGZ(3Lターボ)の3タイプ。
主力であった2JZ-GTE型ツインターボエンジンの最高出力は280ps/5600rpm。1997年のマイナーチェンジで、同型のエンジンを積んだアリストとともにトルクアップを実施しました(44.0→46.0kgm)。
平成12年排出規制への対応ができず、2002年7月に生産を終了。2019年5月に新型スープラが登場するまで、17年ものブランクがありました。
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