■今後は新型軽EVに注力
三菱は、2009年7月に市場投入された電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」の生産を2021年3月末をもって終了すると明らかにしました。政府が純ガソリン車の販売禁止の方針を打ち出すなど、クルマの電動化の機運が高まっているなか、電気自動車の先駆車であるアイ・ミーブは約12年の歴史に幕を下ろします。
不人気にもほどがある!? ビックリするほど売れていない軽自動車5選
アイ・ミーブは、リアミッドシップレイアウトの軽自動車「アイ」をベースとして、2006年11月に研究車両が公開されました。
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みんなのコメント
先日、ガソリンのeKスペースに試乗しましたが、FFのよさが前面に出ていて、アイミーヴとは全く方向が違う車だと感じました。
アイミーヴの走り味は、次の車には受け継がれないと思います。私はこの味が大変気に入っているので、大事に乗り続けようと思います。
資金回収を急いだのか、せっかくのあの唯一無二の外観に、ガソリンエンジンと4ATを積んでしまっては、当時最強だったムーヴに比べ、狭く、走らなく、ただ価格だけ高いという評価を貰わざるを得なかった。
もしEVを先に発売していたら、
異次元の加速と静粛性があの未来的なフォルムにぴったりで、高価ではあったが、話題になり、ある意味憧れの車になりえたのではないだろうか。
その後にガソリン車が発売になれば、横並びでコスト管理の優れる会社の軽と比べられることなく、「あの未来の車がお求めやすい価格で買えるぞ」と話題になったのではなかろうか。
覆水盆に返らず、
結局アイは専用プラットホーム、エンジンまで新規開発されたのに、モデルチェンジもされず、派生車も販売されることなく、多大の赤字を残し一代限りで消えていった悲劇の車だった。