現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > アウディの新型「A1スポーツバック」が上陸! 150psの1.5Lターボ搭載で365万円から

ここから本文です

アウディの新型「A1スポーツバック」が上陸! 150psの1.5Lターボ搭載で365万円から

掲載 更新
アウディの新型「A1スポーツバック」が上陸! 150psの1.5Lターボ搭載で365万円から

11月1日、アウディジャパンは二代目へとフルモデルチェンジを受けた新型「A1スポーツバック」の日本導入を発表。11月25日より発売する。税込車両価格は365万円~443万円である。

ホイールベースを95mm拡大。上級セグメント車に迫る居住空間を確保

ダイハツの「ハイゼットカーゴ」と「アトレーワゴン」が一部改良! “スマアシIII”付きグレードにLEDヘッドランプを標準装備

 新型のボディサイズは全長4040×全幅1740×全高1435mmで、ホイールベースは2560mm。従来型より95mm拡大されたホイールベースにより、上級セグメント車に迫る居住空間を実現。ラゲッジルームの容量も、従来型から65Lプラスとなる335Lが確保された。


 エクステリアは、幅広く低い位置にあるシングルフレームグリルと、パワフルなエンジンをイメージさせるサイドエアインレットが、デザインのハイライト。

 ボンネット先端に設けた3分割スリットや、ワイドなCピラーも効果的なアクセントとして新型を特徴付けているが、これは1984年に登場してラリー界を席巻した「アウディスポーツクワトロ」へのオマージュであり、ワイドなトレッドと短いオーバーハングにより、スポーティで躍動感あふれるルックスとなっている。

 また今回発売のA1スポーツバック35TFSIには、ヘッドライトやポジショニングライト、ターンインジケーター、リヤコンビネーションライトなどすべてにLEDが採用された。


 一方インテリアは、「コンパクトクラスで最もスポーティなインテリア」を目標にデザイン。インストルメントパネルを運転席側へとわずかに傾斜した、コックピットという言葉がふさわしいドライバーオリエンテッドな空間を生み出している。

 高解像度の10.25インチのフル液晶ディスプレイ式のデジタルインストルメントクラスターをはじめ、オプションの10.1インチのタッチスクリーンを備えたMMIナビゲーションシステムや、アウディバーチャルコックピットを装着すれば、よりスポーティなイメージが高まる。

 スマートフォン世代に不可欠なUSB充電ポートは標準装備となり、Apple CarPlayやAndroid Autoが利用可能となるアウディスマートフォンインターフェイスや、ワイヤレスチャージングをオプション設定。また、11個のスピーカーにより高音質を実現するBang & Olufsen 3D サラウンドシステムも、アウディA1として初めてオプション設定された点も特色だ。


 今回発売が発表された「35 TFSI」には150psと250Nmを発揮する新開発の1.5L直列4気筒ターボエンジンを搭載。この1.5Lターボは直噴システムに加えて気筒休止システム(COD=シリンダー・オン・デマンド)を採用。7速DCT(Sトロニック)との組み合わせにより、効率的なパワーデリバリーとともに、燃費向上にも寄与する(燃費データは未発表)。モデルバリーエションは「35 TFSIアドバンスド」と「35TFSI Sライン」の2タイプが設定された。


 そのほか、上級モデル譲りの運転支援システムを採用したのも新型の魅力。たとえ霧などで視界が悪くても、レーダーセンサーで前方を走るクルマや道路を横断する歩行者など、危険な状況を検知し、警告また必要に応じて緊急自動ブレーキを作動する「アウディプレセンスフロント」を全車に標準装備。

 また、オプションの「アウディ プレセンスベーシック」を搭載すれば、万一の際、フロントシートベルトを締め上げ、ウィンドウを自動的に閉じ、ハザードライトを点滅するなど、フルブレーキや衝突に備えて衝撃を緩和する。これ以外にも「アダプティブクルーズコントロール」や「アクティブレーンアシスト」、「ハイビームアシスト」も用意された。


「1stエディション」は魅力的なアイテムを多彩に装備した商品力の高い一台

 新型A1スポーツバックには250台限定の「1stエディション」が設定された。ベースモデルは「35 TFSIアドバンスド」。エクステリアは、コントラストルーフならびにコントラストパッケージにより、フロントリップ、サイドブレード、エクステリアミラーをミトスブラックメタリックにペイント。またブラックインサートを装着した17インチ5スポークデザインアルミホイールを備えたことで、引き締まったスポーティな印象となっている。


 インテリアには、10.1インチのタッチスクリーンを備えたMMIナビゲーションシステムやアウディ バーチャルコックピットを搭載。またコンビニエンスパッケージ(アドバンストキー、リヤビューカメラ、アウディパーキングシステム、デラックスオートマチックコンディショナー、シートヒーターフロント)も装備されている。さらに、数々の先進運転支援システムをセットにしたアシスタンスパッケージ(アクティブレーンアシスト、アダプティブクルーズコントロール、プレセンスベーシック、ハイビームアシスト、ルームミラー自動防眩)も装備され、商品力の高い一台に仕立てられている。


●新型アウディ「A1スポーツバック」モデルラインナップ
・35 TFSIアドバンスド:365万円
・35 TFSI Sライン:391万円
・1stエディション(250台限定):443万円
※車両価格は消費税込み

こんな記事も読まれています

アウディ史上最強エンジン搭載のSUV!“ニュル最速SUV”記録を達成した新型「RS Q8パフォーマンス」欧州で登場
アウディ史上最強エンジン搭載のSUV!“ニュル最速SUV”記録を達成した新型「RS Q8パフォーマンス」欧州で登場
VAGUE
ホンダの新型「伝説的バイク」発表! オシャ新色追加でイメチェン!? レトロで小さくてカワイイ「モンキー」4000台限定で発売へ
ホンダの新型「伝説的バイク」発表! オシャ新色追加でイメチェン!? レトロで小さくてカワイイ「モンキー」4000台限定で発売へ
くるまのニュース
[低予算サウンドアップ術]「低コストフルシステム」で、本格サウンドを楽しみ尽くす!
[低予算サウンドアップ術]「低コストフルシステム」で、本格サウンドを楽しみ尽くす!
レスポンス
ホンダ・ダックス125に新色が登場! シックな「パールシャイニングブラック」は8月22日発売。
ホンダ・ダックス125に新色が登場! シックな「パールシャイニングブラック」は8月22日発売。
くるくら
ポルシェ 911カレラGTS(997型)はGT3に近いスポーツ性を持っていた【10年ひと昔の新車】
ポルシェ 911カレラGTS(997型)はGT3に近いスポーツ性を持っていた【10年ひと昔の新車】
Webモーターマガジン
ちょうどいい[新型フリード]6月28日ついに発売! 超進化で大ヒット確実! 価格は約250万円から
ちょうどいい[新型フリード]6月28日ついに発売! 超進化で大ヒット確実! 価格は約250万円から
ベストカーWeb
2024年5月の欧州メーカー別新車販売台数レポート
2024年5月の欧州メーカー別新車販売台数レポート
カー・アンド・ドライバー
ホンダ「新型スポーティコンパクト」26年に登場へ! まさかの「シティターボ」復活なるか!? 期待の「小型モデル」に反響
ホンダ「新型スポーティコンパクト」26年に登場へ! まさかの「シティターボ」復活なるか!? 期待の「小型モデル」に反響
くるまのニュース
ホンダGL400/CX500[名車バイクレビュー] 1970年代終盤、ホンダが大攻勢に出た切り札は意外にもOHVエンジンだった!
ホンダGL400/CX500[名車バイクレビュー] 1970年代終盤、ホンダが大攻勢に出た切り札は意外にもOHVエンジンだった!
WEBヤングマシン
雨の日の死傷事故は晴れの日の4倍!? いま濡れた路面でもきちんと止まる「低燃費タイヤ」が増えている理由とは
雨の日の死傷事故は晴れの日の4倍!? いま濡れた路面でもきちんと止まる「低燃費タイヤ」が増えている理由とは
VAGUE
日産「新型2ドアクーペ」発表! 「匠の手組みエンジン」搭載&迫力フェンダー採用! 深夜な“紫”も超カッコイイ「Takumi Edition」米に登場
日産「新型2ドアクーペ」発表! 「匠の手組みエンジン」搭載&迫力フェンダー採用! 深夜な“紫”も超カッコイイ「Takumi Edition」米に登場
くるまのニュース
これは便利だ! サイズ調整できる傘型サンシェード
これは便利だ! サイズ調整できる傘型サンシェード
月刊自家用車WEB
いざ冒険の旅へ。スバルで巡る八丈島ドライブ【フォレスター・クロストレック】
いざ冒険の旅へ。スバルで巡る八丈島ドライブ【フォレスター・クロストレック】
グーネット
ハンドメイド「タイレルP34」とF3000「レイナード93D」を7月14日開催「サンブレフェスタ(道の駅おおた)」に展示決定!
ハンドメイド「タイレルP34」とF3000「レイナード93D」を7月14日開催「サンブレフェスタ(道の駅おおた)」に展示決定!
外車王SOKEN
待たせたな!! [新型フォレスター]は燃費大幅アップ間違いなし! スバルの次世代[e-BOXER]はトヨタのTHSをついに搭載へ
待たせたな!! [新型フォレスター]は燃費大幅アップ間違いなし! スバルの次世代[e-BOXER]はトヨタのTHSをついに搭載へ
ベストカーWeb
「高速のコース特性」が原因か。ルクレールとサインツがスペインGPの苦戦は上海に似ていると分析
「高速のコース特性」が原因か。ルクレールとサインツがスペインGPの苦戦は上海に似ていると分析
AUTOSPORT web
ベスパ「LX 125 ABS」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
ベスパ「LX 125 ABS」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
一人でくつろぐには最高の空間! スズキ エブリイがベースの軽キャンパー
一人でくつろぐには最高の空間! スズキ エブリイがベースの軽キャンパー
月刊自家用車WEB

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村