いままで無かった? 体力差を埋める最適解
パナソニックサイクルテック株式会社(以下、パナソニック)は、スポーツe-BIKE(電動アシスト自転車)ブランド「XEALT(ゼオルト)」に、コンパクトな車体で子供向けに適応した新商品「XEALT SJF」を追加しました。また同時に、気軽にスポーツライドを楽しめる「XEALT S3F」をラインナップし、「親子で楽しむe-BIKE」を提案しています。
【画像】パナソニック「XEALT」シリーズ新商品の詳細を画像で見る(25枚)
パナソニックの「XEALT」シリーズは、高スペックなe-MTB(電動アシスト機能付きマウンテンバイク)「M5」を筆頭に、オールラウンダーの「S5」、ライトスポーツの「L3」という3つの商品カテゴリーで展開しており、「SJF」と「S3F」は「S5」のラインに並ぶ、タウンユースでより気軽に楽しめるスポーツユーティリティに位置付けられています。
日常使いから週末のアクティビティを使用用途として、前後フェンダー(泥よけ)やリアキャリア、フロントサスペンションを標準装備し、スポーツモデル向けにチューニングされた軽量な2軸モーター「カルパワードライブユニット」を採用することで販売価格の低減にも貢献しています。
■「XEALT」シリーズのメーカー希望小売価格(消費税10%込み)「M5」46万2000円「S5」36万8000円「S3F」19万5000円「SJF」17万2000円「L3」19万5000円※専用充電器含む
乗車適応身長(目安)が135~150cmの「SJF」では、「子供向け」とは言いつつも「S3F」との違いは車体サイズとシンプル化された操作系(電源スイッチ、レボシフト)、アシストモード切り替えの有無程度で、モーターや容量12.0Ahのバッテリーをはじめコンポーネントなども共通とし、スタイリングには統一感を持たせています。
日本国内では数少ない子供向けe-BIKEにおいて、さらにスポーティな車体づくりは他に類を見ないと言えるかもしれません。同社が実施したアンケート調査によると、子供と一緒にサイクリングに出かけたい、子供向けe-BIKEが販売されたら購入を考えるであろう回答が半数以上を占めると言います。
体力差のある親子でも、e-BIKEであれば一緒にサイクリングや移動を楽しむ可能性が広がることに期待しており、また乗車適応身長の範疇であれば子供に限らず、小柄な体格の人が使用してもまったく問題はありません。
フレームサイズは「XEALT SJF」が1種類(350mm)でタイヤは24×1.90を履き、「XEALT S3F」は2種類(390mm/440mm)用意され、タイヤは27.5×2.0です。
「XEALT」シリーズに新たに2モデルが加わったことにより、ユーザーにとっては選択肢の幅が広がったことになります。いずれもクロスバイクのような見た目ですが、用途別に仕上げられた車体は乗り心地もまるで異なります。
パナソニックでは2024年6月の発売を皮切りに、「親子向け講習会」や「XEALTツアー」などのサイクルイベントを開催し、より多くのユーザーに体験の機会を提供するものとしています。興味のある人は公式サイトの「試乗会・イベント」情報を確認すると良いでしょう。
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みんなのコメント
さぁ買おうってならないでしょ。
50万円くらいのチャリを気軽に帰る家庭は多くないと思います。
なにかもっと良い提案待ってます。
それまでママチャリのります。
たぶんずっと。。。。