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【懐かしの国産車 28】スバル レガシィは6気筒エンジンを搭載してターボとは異なる新たな魅力を得た

今から20年ほど前、新しい世紀に変わる頃。クルマに対する考え方も変わり始めていた。そんな時代のニューモデルのインプレッションを当時の写真と記事で振り返ってみよう。今回は「スバル レガシィ(6気筒搭載モデル)」だ。

スバル レガシィ(6気筒搭載モデル:2002年)
4気筒エンジン用として開発されたレガシィのB4とツーリングワゴンに、6気筒エンジンが搭載された。これは、ターボモデルのB4 RSKやツーリングワゴン GT-Bをはるかに凌ぐバリバリのスポーツモデルか、はたまたユッタリと乗れるラグジュアリーなモデルか、そのどちらかだろうと期待してしまう。だが、6気筒エンジンを搭載したレガシィは、そのどちらとも違うキャラクターを持ったスポーツセダン&ワゴンだった。

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今回搭載された6気筒エンジンは、2000年の5月にランカスター6に搭載されて登場したものと、基本的には同じだ。これをベースにカムプロフィールやピストンなど各部に専用チューニングを施し、セダン&ワゴンのボンネット形状に合わせてエアインテークダクト、インジェクターハーネス、メインマフラーなどが変更されている。その結果、フラット6らしく高回転まで伸びやかに吹け上がるユニットとなった。

EZ30型と呼ばれる6気筒エンジンは、4気筒のEJ20型に対して全長はわずかに20mm長いだけ。しかも重量はEJ20ターボとほぼ同等という、軽量&コンパクトが身上のユニットだ。

とはいえ、6気筒エンジンを搭載したためシャシではサイドフレームを強化して剛性を確保。リアにはRSKと同様にサポートサブフレームにガセットを装着してサスペンションの取り付け剛性を上げるなどして、スタビリティやハンドリングの向上を目指している。

エクステリアはフロントグリルやエンブレム以外、4気筒と識別できるものは少ない。インテリアは、ブラックの木目調パネルやシートなどブラック基調で、一部にクロームメッキを施すなど高級感を増しているが、いずれも外観よりも中身を重視した差別化といえるだろう。

実際に走らせてみると、エンジンフィールは4気筒とは違った味がある。4気筒でも水平対向のバランスの良さと独特のビート感が特徴的だったが、6気筒はさらに振動が少なく滑らかな回転フィールが魅力だ。アクセルを踏んだときのレスポンスも自然で、飛び出し感はない。このあたりは、欧州車のエンジンに近い感覚だ。

欠点というほどのものではないが、3Lという排気量から期待されるほどのパワー感がないのは少々残念なところ。もちろんアンダーパワーというわけではなく、もっとパワフルな2Lターボがあるから、そう感じてしまうのかもしれないが。

ハンドリングも4気筒とは異なり、リニアなフィールを追求している。普通に扱えば自然でダイレクトなフィールだが、早い操舵では少し応答遅れを感じる。とはいえ、舵の効き自体に問題はなくグリップ感も高い。

クルージング時の静粛性は高く、エンジン振動も抑えられており、きわめて快適だ。まさに、大人のスポーツセダン&ワゴンといったテイストだ。レガシィは6気筒モデルの登場で、新たな境地を開拓したようだ。しかも、これは次期レガシィへの布石ということができるかもしれない。その期待は、ますます高まっていく。

■スバル レガシィB4 RS30 主要諸元
●全長×全幅×全高:4605×1695×1410mm
●ホイールベース:2650mm
●車重:1490kg
●エンジン形式:水平対向6・DOHC・縦置き4WD
●排気量:2999cc
●最高出力:162kw(220ps)/6000rpm
●最大トルク:289Nm(29.5kgm)/4400rpm
●ミッション:4速AT
●タイヤ:215/45R17
●当時の価格:275万8000円

[ アルバム : スバル レガシィ(6気筒搭載モデル) はオリジナルサイトでご覧ください ]

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