ベストセラーコミックスが待望の映画化！ 衝撃の獄中サスペンス『夏目アラタの結婚』

プロポーズ相手は死刑囚

　連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる衝撃のスタートから、主人公と死刑囚の頭脳戦や二転三転する展開が読者を惹きつけた累計発行部数260万部の乃木坂太郎のベストセラーコミックスを待望の実写映画化したのが『夏目アラタの結婚』です。

　元ヤンで児童相談員の夏目アラタが切り出したのは死刑囚へのプロポーズ。その目的は、“品川ピエロ”の異名をもつ死刑囚、品川真珠に好かれ、消えた遺体を探し出すことでした。毎日1回20分の駆け引きに翻弄されるアラタは、やがて真珠のある言葉に耳を疑います。「ボク、誰も殺してないんだ。