もくじ
ー サブスクリプション型販売を推進
ー 自動運転技術開発も加速
サブスクリプション型販売を推進
ボルボは2025年までに、売り上げの33%を自動運転車に、50%をサブスクリプション型にするとの目標を発表した。
さらに、以前には2025年までに売り上げの半数を電動車にするとの発表もしている。
「われわれの顧客の要望は急速に変化しています」とホーカン・サミュエルソンCEOはいう。「これはボルボ車も急速に変化する必要があります。すなわち、ボルボが純粋なカーメーカーからサービスのプロバイダになるということです」
ボルボは同社が提供するサブスクリプション型サービスの「ケア・バイ・ボルボ」を成長させるつもりだ。サミュエルソンによれば、2022年までに売り上げの20%がこの仕組みによるものになるという。
このサービスはXC40で初めて導入され、保険、自動車税、整備費用、ロードサービスなどが含まれている。ボルボのスポークスマンによれば、まだユーザー数を公表する段階ではないが、非常に高い関心を集めているとのことだ。
自動運転技術開発も加速
この50%という売り上げを構成する顧客の内訳については明かしていないが、「クルマを所有する」という時代の終わりが近づいているのは事実だ。残価設定型ローンなどを使うひとの割合が増えるだろう。
サミュエルソンは続ける。「これはボルボが今後10年間にも成長を続けるための道筋です。この会社は2010年からの変革により、世界的なプレミアムカーメーカーとなることができました。今こそ、他のプレミアムブランドのような安定した収益性を確保するために動く時です」
現在ボルボの新車にはパイロット・アシスト・システムとよばれるレベル2相当の自動運転システムが搭載されている。しかし、今後ボルボはレベル3をスキップし、レベル4の「システムが全ての運転タスクを実施(限定領域内)」するシステムを搭載するようだ。レベル5の完全自動運転が実現するのは安全性が実証されてからとなるだろう。
ボルボの完全自動運転車は2021年に発売される予定だが、詳細については何も発表されていない。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?