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“17年ぶり”に復活! トヨタ新型「ラージSUV」がスゴイ! 「全長5m級」ボディ&“高級インテリア”採用! “車中泊”もできそうな「エステート」とは?

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“17年ぶり”に復活! トヨタ新型「ラージSUV」がスゴイ! 「全長5m級」ボディ&“高級インテリア”採用! “車中泊”もできそうな「エステート」とは?

■発売延期が続く新型「エステート」とは?

 トヨタは、自動車の量産に必要な型式指定を巡る不正を受け、同社の新たなステーションワゴンSUVである新型「クラウン エステート(以下エステート)」の発売を2024年10月以降に延期する方針を示していることが各メディアで話題になっています。
 
 度重なる発売延期に待ち望んでいるユーザーも多いエステートですが、一体どのようなクルマなのでしょうか。

【画像】「超スゲエ…ッ!」 これが17年ぶり復活の「エステート」です!(50枚以上)

 トヨタの高級乗用車シリーズである「クラウン」のなかで、エステートはステーションワゴンタイプのクルマです。

 初代エステートは1999年に登場。

 当時発売されていた11代目クラウンの車体をワゴン化したモデルで、1988年から1999年までラインナップに存在していた「クラウン ステーションワゴン」のフルモデルチェンジを機に、エステートの名前が付けられました。

 エクステリアは同世代のクラウンの「アスリート」と「ロイヤル」に準じたデザイン。

 一方でインテリアには、リアシートにステーションワゴンとしては世界初となる電動リクライニング機構を採用したほか、紫外線と日射エネルギーを吸収するプライバシーガラス、左右独立エアコンも採用するなど、ユーザーに配慮した当時の最新装備が搭載されています。

 それから一部改良を重ね、2007年に生産及び販売を終了しました。

 その後、クラウンのラインナップにステーションワゴンワゴンは存在していませんでしたが、2022年7月に16代目となったクラウンシリーズを発表し、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」そしてエステートの4モデルを披露。

 なかでも、ステーションワゴンSUVへと進化し17年ぶりの復活を果たしたエステートに、注目が集まりました。

 新たなエステートはステーションワゴンとSUVが融合したようなボディを持ち、洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ちつつ、後席のフラットデッキと共に、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめるとしています。

 ボディサイズ(開発目標値)は全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmです。

 エクステリアは際立った前後フェンダーと21インチの大きなホイールが特徴的で、SUVらしい力強さを感じさせます。

 またボンネットからフロントバンパーにかけて縦に伸びるキャラクターラインが立体感を強調し、目を惹くデザインに仕上げられています。

 一方インテリアは、インパネやセンターコンソールなど他の16代目クラウンシリーズと共通であるものの、エステートならではのカラーバリエーションを採用。

 さらに荷室は16代目クラウンシリーズのなかで最大の広さを誇っており、長尺物の積載や車中泊を意識した設計となっています。

 公表されているパワートレインは、ハイブリッドとプラグインハイブリッドの2タイプが用意され、駆動方式は4WDです。

※ ※ ※

 新型クラウンの第1弾として2022年9月にクロスオーバー、2023年11月にスポーツ、同年12月にセダンが発売されました。

 エステートに関しては、当初は2024年となっていましたが、スポーツの発売時に2023年度内へ延期。

 さらに2024年2月には公式ページが更新され、2024年央以降発売予定と情報が刷新されました。

 そして同年6月に型式指定申請における不正行為が発覚した影響で、同年7月16日に発売を2024年10月以降に延期する方針を示していることが、各メディアで取り上げられ話題になっています。

 待ち望んでいるユーザーも多いエステートですが、一体いつユーザーの手に渡るのか今後の動向に注目です。

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みんなのコメント

4件
  • ***********
    クラウンの名前だけど、だな。中身はカムリ。
  • ねこにごはん
    デカいクルマからはバンバン税金取ってもいい。
    すれ違いやら駐車場やら路駐でデカいクルマは周りに迷惑。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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