スポーティなエクステリアデザインを採用
メルセデス・ベンツジャパンが、新型「CLA」および「CLAシューティングブレーク」を発表。2023年9月25日より「CLA180」を除いた新型モデルの受注をスタートさせました。
なお、新型CLA180は11月以降に注文受付が開始される予定で、納車は新型「CLA 200d」と「AMG CLA35 4MATIC(BSG 搭載モデル)」が9月25日より、新型CLA180が11月以降より順次予定されています。
CLAは「Sensual Purity(官能的純粋)」のデザイン基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減した輪郭など、シンプルな造形でありながら、流麗かつ、力強さも表現されたエクステリアデザインと、高い質感と若々しさを感じさせるインテリアデザインが採用され、CLSに続く4ドアクーペモデルとして2013年にデビューしたモデルです。
2015年にはスタイリッシュなフォルムに高い利便性が融合された、CLAシューティングブレークを追加。2019年に2代目がデビューし、対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」や最新の安全運転支援システムが採用されるなど、多くの機能が取り入れられました。
そして今回発表された新型「CLA」および「CLAシューティングブレーク」は、エクステリアデザインが刷新されるとともに、ナビゲーションシステムをSクラス等に採用されている最新世代にアップデートし、安全性や快適性を高めるアダプティブハイビームアシストや駐車時や狭い道などで車両の周囲の状況をディスプレイで確認することができる360度カメラシステムが全モデルに標準装備されています。
また、Burmesterサラウンドサウンドシステムをオプションで設定。さらに、新型CLA180と新型AMG CLA35 4MATICには48V電気システムとBSG(ベルトドリブン・スタータージェネレーター)が搭載されたことで、効率性、快適性、高性能化が同時に実現されました。
なお、メルセデス・ベンツの「アンビション2039」では、2039年より新車の乗用車について、バリューチェーンとライフサイクルの全体でカーボンニュートラルな商品を投入する目標が設定されています。
まずは、2020年代末までに、新車における乗用車1台当たりの全ライフサイクルにわたるCO2排出量を2020年比で少なくとも半減させることを実現すべく、対策のひとつとしてリサイクルから得られる原材料が採用されています。
新型CLAとCLAシューティングブレークの設計においても、使用するすべての材料について見直され、より持続可能な代替品が使えないかの検証が行われました。
そしてレザーARTICO/ファブリックシート中央部には、100%リサイクルから得られた原料を使用したファブリックを採用。レザーARTICO/MICROCUTの場合、この比率はシート表面で65%、内部材料で85%となっています。
価格(消費税込)は新型CLA180(BSG搭載モデル)が573万円、新型CLA200dが607万円、新型AMG CLA35 4MATIC(BSG搭載モデル)が854万円、新型CLA200dシューティングブレークが617万円、新型AMG CLA35 4MATICシューティングブレーク(BSG搭載モデル)が864万円です。
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