保守的に思えるトヨタだが、じつはトヨタの歴史はチャレンジの歴史でもあった。時代の先を行き過ぎたクルマから、一体どうした? と首をかしげたくなるクルマまで、トヨタのチャレンジを改めて俯瞰してみる。第10回は、異業種コラボの第2弾「WiLL VS」だ。
初お披露目は2001年のロサンゼルスショー
WiLLプロジェクトの第2弾は、2001年4月にデビューしたVSだった。カローラ系のプラットフォームを採用した5ドアハッチバックで、全幅が1700mmを超えていたので3ナンバー登録となったのは、この当時のコンパクトカーとしては珍しいことだった。
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みんなのコメント
スタイリングはお世辞にもあまり良いものではなかったね。特に白のような膨張色だと何かぶかぶかのシャツのようでしたね。