新世代の超大型航空機「エアバスA380」。重量285トンのこの航空機をポルシェのSUV「カイエン」で牽引しようという試みがフランスはパリ、チャルルドゴール空港で行われた。ポルシェの5月1日の発表によると、ポルシェとエアフランスは、量産車にて過去最高の重さの航空機(従来比+115トン)の牽引に成功したとしてギネス世界記録に認められることとなった。
エアバスA380は、ボーイング747を上回る、世界最大の大型航空機。完全2階建てで、最大定員853席を誇る。全長73m、重量285トンのこの大型航空機を、全長わずか4.8mのカイエンが引っ張り、42mの距離を動かすことに成功したのだ。
今回の挑戦に使用したカイエンは、「ターボS」。4.8リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、最高出力570ps、最大トルク800Nmの力持ちだ。にしても、まさか世界最大級の航空機を引っ張ることができるまでのポテンシャルを秘めているとは誰が想像できただろう。
このプロジェクトを実行し、カイエンのステアリングを握ったポルシェGB(グレートブリテン)のリチャード・ペイン氏は、「通常の車両テストでは、さすがにここまでのことはしない。クルマには相当にハードな試練となったけれど、カイエンはよく持ち堪えてくれた。うまくいって安心しているよ」とコメントしている。
豪華で俊足なSUVというイメージのポルシェ カイエン。今回の世界記録ではさらにそのタフネスぶりを証明した格好だ。
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