ステランティスジャパンは、シトロエンのベストセラーMPV(Multi Purpose Vehicle:ミニバン)であるベルランゴ(BERLINGO)をベースに、フランス国旗をモチーフとしたカラーをもとに、カスタマイズを加えた特別仕様車の「ベルランゴ トリコ(BERLINGO TRICO)」を、2月14日より発売。メーカー希望小売価格(消費税含む)は420万~426万500円となる。
フランス国旗をモチーフとするカラーがアクセント
ベルランゴは2020年10月の日本導入以来、シトロエンの国内販売台数の約半数を占めるベストセラーモデルとなった。ユニークなスタイル、両側スライドドアをはじめ、独自の3座独立リアシートやマルチパノラミックルーフ、独立して開閉可能なリアガラスハッチ、多彩な収納スペースなどのユーティリティ、軽快で取り回しのいいドライバビリティ、そして優れた快適性など、シトロエンが提供する価値がファミリーユースをはじめ、趣味や仕事のパートナーとして、幅広い層に支持されている。
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基本装備は、5人乗りのSHINE に準じたもの。パワートレインも同様で、定評のある1.5ℓクリーンディーゼルエンジン(130ps/300Nm)に電子制御8速オートマチックトランスミッション「EAT8」を組み合わせる。軽快な吹け上がりと、ドライバビリティ、低回転からの高トルク、最新の排気浄化システムによる、高い環境性能を誇る。
今回、特別仕様車として設定されたベルランゴ トリコは、5人乗りのSHINEをベースに、フランス国旗をモチーフとしたカラーテーマに沿ったカスタマイズを施している。基調色となるボディカラーはブランイシ(ホワイト)、ディープブルー、グリプラチナムの3色の設定で、それぞれテーマを示している。
ベルランゴ トリコ “トリコロール(TRICOLOR)”
ブランイシ(ホワイト)のボディカラーは、フランスの3色旗に見られるトリコロールをカラーテーマに設定。フロントフォグランプまわりにはブルーを、ボディサイドにあるエアバンプには、レッドのアクセントを配した。また、リアスライドドアには、ブルーとレッドのワンポイントステッカーをあしらっている。
ベルランゴ トリコ “ラグーン(LAGUNE)”
ディープブルーのモデルには、ニューカレドニアやタヒチなどに見られる美しいラグーンをテーマにしている。フロントフォグランプには南洋のエメラルドラグーンを思わせる色合いを、また、ボディサイドのエアバンプには砂浜をイメージさせるベージュのカラーリングを採用。リアスライドドアには、ブルーとホワイトのワンポイントステッカーをあしらった。インテリアのフロアマットには、前席用がエメラルド、後席用にはベージュのパイピングを施している。
ベルランゴ トリコ “プラタナス(PLATANUS)”
グリプラチナムのボディカラーには、自然豊かな南仏のプロヴァンス地方に見られるプラタナスの並木をイメージし、アースカラーを採用した。フロントフォグランプまわりにはライムのカラーを、ボディサイドのエアバンプには、リッチオークの紅葉を思わせる色味を加えている。さらに、リアスライドドアにライムとリッチオークのワンポイントステッカーを配した。インテリアのフロアマットには、前席用がライム、後席用にはリッチオークのパイピングを施している。
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