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トップ・ギアが選ぶ「カー・オブ・ザ・イヤー2023」 7月に初披露のヒョンデ・アイオニック5 Nが受賞

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トップ・ギアが選ぶ「カー・オブ・ザ・イヤー2023」 7月に初披露のヒョンデ・アイオニック5 Nが受賞

2023年トップ・ギア・アワードにヒョンデ・アイオニック5 N

ヒョンデは、同社Nブランド初のスポーツEVであるアイオニック5 Nが「2023年トップ・ギア・アワード」で「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、幸先の良いスタートを切ったとアナウンスした。

【画像】ヒョンデ・アイオニック5 Nとベースとなったアイオニック5の写真を見る 全111枚

アイオニック5 Nは、今年7月に開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で初披露され、公道とサーキットの両方でEV車を楽しみたいマニアたちの間では、瞬く間に新たな選択肢として注目されていると語る。そしてヒョンデNブランドのEV車の未来を描く先駆的な青写真として、世界中から高い評価を得ていると述べる。

このモデルは、2022年の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した標準モデルであるアイオニック5のE-GMP(EV 専用プラットフォーム)に、モータースポーツで培われた技術とノウハウを融合させ、ドライビングの楽しさを新たな高みに引き上げるという。

このクルマは過去12カ月におけるベストカーとして選出されたが、TopGearの審査員たちの心を動かしたのは、運転中の楽しさとワクワクを最大限に提供することへの揺るぎないこだわりに他ならないとヒョンデは語った。

トップ・ギアとヒョンデの各コメント

トップ・ギアのライター兼カー・オブ・ザ・イヤー審査員のポール・ホレル

「ヒョンデのエンジニアたちは、当初アイオニック5 Nを派手なガソリン車のような雰囲気にしようと考えていましたが、次第にEV車によって何ができるかを追求するようになりました。彼らはEV車のデジタル領域を活用し、調整可能なパラメーターを大幅に増やしたのです。その結果、公道でもサーキットでも、大型EVとは思えないような走りを見せてくれました。驚くほど期待以上のクルマです『EV にしては…』という意味ではなく、本当に最高なんです。電気自動車にとってだけではなく、自動車にとっても新たな1ページを開くことになりました」と語った。

アイオニック5 Nの成功によって、ヒョンデのNブランドは 2021年のi20 Nに続き、3年ぶり2度目の「トップ・ギア・カー・オブ・ザ・イヤー」の栄誉に輝くこととなった。

ヒョンデのNブランド・モータースポーツ事業部責任者ティル・ヴァーテンベルグ常務

「『トップ・ギア・カー・オブ・ザ・イヤー2023』に輝いたことは、ヒョンデ Nブランドの革新への情熱と顧客に対するコミットメントの証です。アイオニック5 Nは、テクノロジー/パフォーマンス/EV化の可能性を押し広げ、公道やサーキットでの爽快な冒険はもちろん、感動に満ちたオールエレクトリックのドライビング体験をもたらしてくれます。この栄誉に感謝するとともに、引き続きすべての人にハイパフォーマンスを提供するという当社の使命を守り続けたいと思います」と語った。

アイオニック5 N 何がどう凄い?

審査員をうならせたアイオニック5 Nの技術的な進歩のひとつに、出力向上とバッテリー冷却および、ブレーキ性能の向上を実現したパワートレインが挙げられるという。同車の電気モーターは最大2万1000rpm/通常出力時は最高609ps/Nグリン・ブースト(NGB)機能作動時は最高650psの威力を発揮し、最大10秒間の加速を実現するという。結果3.4秒で0-100km/hを達成し、サーキットでは最高速度は時速約260キロに達すると発表している。

アイオニック5 Nはパワーアップしたステアリング・コラムによるフィードバックの向上、ドライブ・モードに応じてサスペンションの硬さを調整する電子制御サスペンションやE-GMPプラットフォームの高度な電子制御技術など、数々のアップグレードによって、記憶に残るドライビング体験をドライバーへ届けるという。

特筆すべきは、瞬時にターンインし、スロットル感度を高めてあざやかなコーナリングを実現するインテリジェントなソフトウェア機能「Nペダル」と、フロントとリアのトルク配分を完全に可変可能な「Nトルク・ディストリビューション」だ。

また「N eシフト」を採用し、パフォーマンスEVのエモーショナル・エンゲージメントの面でも新たなベンチマークを打ち立てたと述べた「N eシフト」とは、内燃エンジンN車の8速デュアルクラッチトランスミッションをシミュレートし「Nアクティブサウンド+」は、EVのパワーを強調するような説得力のあるサウンドトラックを提供するとしている。

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みんなのコメント

3件
  • AKI
    いろんなカーオブザイヤーっあるけど、どのカーオブザイヤーも車メーカーからお小遣い貰ったら賞を取れるようになってるって最近ヒョンデのお陰で分かった!
  • col********
    世界中から高い評価?
    モータースポーツで培われた技術?
    そんなアゲ記事 書いても賢い日本人は買わないと思うけど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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