11月11日、スバルは、同社初の量販EV(電気自動車)、「ソルテラ」を発表した。
ヘキサゴングリルでスバルを主張
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ソルテラは、スバルがはじめてグローバルに投入するEVで、トヨタ自動車との共同開発車だ。地球環境に配慮しながらも、「フォレスター」や「スバルXV」などのSUVから乗り換えても違和感のないようなクルマに仕上げたという。
ボディ・サイズは全長×全幅×全高=4690×1860×1650mm。ホイールベースは2850mmと、全長に比して長め。このロングなホイールベースを活かしたプロファイルがスリークだ。フロントグリルは、現行「レヴォーグ」とおなじく6角形の「ヘキサゴングリル」。灯火類はフルLEDで、ホイールアーチなどは樹脂製だ。
インパネのデザインは高さを抑えており、室内は開放的だ。「トップマウントメーター」と呼ぶフルデジタルのメーターは、視認性をよくするためにインパネの高い場所に設置している。各種ブザー音やウインカーの作動音などは、ほかのスバル車と同じ音にし、スバル車のユーザーが違和感なく乗れるように配慮したという。ラゲッジルームには、ゴルフバッグが4個、大型のスーツケースなら3個、積載出来るという。
12.3インチの大画面マルチメディアシステムは、ワイヤレスにスマートフォンと連携して、スマートフォンによるドアの解・施錠、空調の予約設定なども出来るという。
駆動方式はFWDと4WD
トヨタと共同開発したEV専用の「e-Subaru Global Platform」は薄型大容量電池パックを床下に平置きで配置し、モーター、トランスアクスル、インバーターが一体化した「e-Axle」がマウントされる。
フロントモーターのみによって駆動される前輪駆動と、フロントとリアのふたつのモーターが四輪を駆動する4WDの2機種があり、前者は150kW、後者は160kWのシステム最高出力を発揮する。満充電時の航続可能距離はWLTCモードで前者が530km前後、後者が460km前後と発表されている。
4WDモデルは、スバルの他のSUVモデルとおなじく、悪路にも対応する「X-MODE」を搭載し、新たに、悪路でも車両を安定させながら一定速度での走行を可能にする「Grip Control」も追加された。
少ない電力で素早くあたたまるシートヒーターやステアリング・ヒーターにくわえ、消費電力の少ないヒートポンプ方式のエアコンを採用し、航続距離への影響を最小限にとどめているという。
さらに、スバルとして初採用の全自動駐車支援機能が与えられ、ステアリング、シフト、アクセル、ブレーキ操作をシステム制御し、自動駐車をおこなうという。
新型ソルテラは、2022年なかばまでに日本、米国・カナダ、欧州、中国などに導入される。
文・稲垣邦康(GQ)
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