3グレードのみの構成へ。
ディーゼルの設定はナシ
4月3日、BMWの日本法人は、新型「X5」の日本仕様を発表した。
新しくなったX5のエクステリアは、薄型のLEDヘッドライトや大型化したフロントバンパーが目を引く。プラグイン・ハイブリッド・モデルのフロントグリルは、夜間に明るくなる「アイコニック・グロー・キドニー・グリル」を採用した。
インテリアでは、12.3インチのメーターパネルと、14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させ、運転席側に湾曲させたカーブドディスプレイを設置。
センターコンソールまわりではギヤセレクターやインフォテインメント操作用コントローラーの形状を見直し、すっきりとしたレイアウトに変更された。
搭載するパワートレインは、「X5 xDrive50e」が最高出力313ps/5000rpm、最大トルク450Nm/1,750~4,700rpmを発揮する3.0L直列6気筒ガソリン・エンジンと、最高出力145kW、最大トルク280Nmを発揮するモーターを組み合わせる。システム全体の最高出力は489psで、最大トルクは700Nmに達する。電気モーターのみでは、最高速度140 km/hまで走行可能で、一充電あたりの航続距離は約100km。リチウムイオンバッテリーの容量は29.5kWhだ。
Mパフォーマンスモデルである「X5 M60i xDrive」は、4.4L V型8気筒BMWツインパワーターボガソリンエンジンに、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせる。全体の最高出力は530ps、最大トルクは750Nm。8速ステップトロニックスポーツトランスミッションを搭載する。
Mハイパフォーマンスモデルである「X5 M Competition」のパワートレインは、4.4L V型8気筒BMW Mツインパワーターボガソリンエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムの組み合わせ。全体の最高出力は625ps、最大トルク750Nmを実現した。
足まわりには、X5 xDrive50eとX5 M60i xDriveには「オートマチック・セルフレベリング・コントロール付きアダプティブ2アクスル・エア・サスペンション」を標準装備。X5 M Competitionには、電子制御ダンパーとアクティブロールスタビライザーを備えたアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルを採用した。さらに、Mスポーツブレーキ、Mモデル専用4輪駆動システムM xDrive、リヤアクスルのアクティブMディファレンシャルなどによって走行性能を高める。
安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」は、全車標準装備で、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンチェンジウォーニング(車線変更警告システム)およびレーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)などを備える。
新型X5の価格は、X5 xDrive50eがM Sportのみの設定で1260万円。X5 M60i xDriveが1520万円、X5 M Competitionが1972万円だ。納車は、本年7月からを予定する。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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