全5つのボディバリエーション、アナタならどれを選ぶ!?
オリジナルMiniの雰囲気を残しつつBMWのテクノロジーが投入され、クルマ好きからファッション性を求める人まで、幅広いユーザーの心を掴んだ「MINI(ミニ)」。外に出れば路上でその姿を見ない日はないほどの人気ぶりだ。
だが、バリエーションが多いため、それぞれの特徴やモデルごとの違い、価格等などを把握できていない人が多いのではないだろうか。そこで今回は、プレミアムコンパクトカーの定番MINIに注目し、そのラインナップをモデルごとに紹介したい。ちなみにメーカー公式では昔のモデルがMini、今の型はMINIと表記され差別化されている。
>>MINI 3ドア/5ドア(ハッチバック)のカタロググレードをチェックする
まず、ボディ形状で分類すると、現状MINIには
・3ドア(ハッチバック)
・5ドア(ハッチバック)
・コンバーチブル
・クラブマン(ステーションワゴン)
・クロスオーバー(SUV)
という5種類のバリエーションが存在する。このうち、ステーションワゴンは「クラブマン」、SUVは「クロスオーバー」という独自のサブネームを持っていることを覚えておきたい。
ベーシックな3ドアハッチバックは298万円~
この中で、もっともベーシックなモデルが4人乗りの3ドア。オリジナルMiniは基本3ドアハッチバックだったから、伝統にもっとも忠実なのもこのモデルだ。駆動方式は全車FF、トランスミッションは7速DCTとなる。
用意されるパワートレーンは、1.5L 直3ガソリンターボ(チューンの違いで102ps/190Nmと136ps/220Nmの2タイプ)、1.5L 直3ディーゼルターボ(116ps/270Nm)、2.0L 直4ガソリンターボ(192ps/280Nm)の4種類。
3ドアのグレードは1.5Lガソリンの102ps仕様が「ONE」(298万円)、136ps仕様が「クーパー」(349万円)、1.5Lディーゼルが「クーパーD」(362万円)、2.0Lガソリンが「クーパーS」(404万円)となる。
>>MINI 3ドア/5ドア(ハッチバック)のカタロググレードをチェックする
>>MINI コンバーチブルのカタロググレードをチェックする
>>MINI クラブマンのカタロググレードをチェックする
>>MINI クロスオーバーのカタロググレードをチェックする
全長が16センチ長く、2.0Lの設定もある「5ドア(ハッチバック)」
主な仕様・装備を3ドアと共有しつつ、全長を16センチほど延長しリアドアを設けて実用性を高めたのが5ドアハッチバック。街乗りメインのファミリー層にイチオシなのは、この5ドアだ。用意されるパワートレーンは基本的に3ドアと共通で、全グレード3ドアから11万円アップとなる。
ただし、大きな違いはトップグレードとして2.0L 直4ディーゼルターボ(170ps/360Nm)と8速ATを搭載した「クーパーSD」(428万円)が設定されることで、3ドアに比べて50kg程重い車重に対応すべく、高トルクのパワートレーンを別途用意した格好だ。
>>MINI 3ドア/5ドア(ハッチバック)のカタロググレードをチェックする
業界全体を見渡しても希少な4人乗りオープン「コンバーチブル」
次は、シリーズ随一の遊び心を持つオープントップのコンバーチブル。そもそも、このクラスで4人乗りのオープンカーは既に絶滅危惧種なので、MINIブランドということを差し引いても、このコンバーチブルは積極的に選ぶ価値がある。
パワートレーンは、1.5L 直3ガソリンターボ(136ps/220Nm)、もしくは2.0L 直4ガソリンターボ(192ps/280Nm)の2種類のみで、車外音が聞こえやすいオープンカーという特性上か、ディーゼルはラインナップされない。駆動方式は全車FF、トランスミッションは7速DCTだ。それぞれのグレード名は「クーパー」(396万円)、「クーパーS」(458万円)とされ、ベースとなる3ドアモデルに比べ、50万円程の上乗せで、オープン版が選べることになる。
>>MINI コンバーチブルのカタロググレードをチェックする
車内が広々&4WDの設定もある「クラブマン」
次のステーションワゴン「クラブマン」は、“オシャレさだけでなく実用性も大事”という人にイチオシのモデル。特に観音開きのリアゲートを持つワゴンは希少だから、天井の低い駐車場を使っているユーザーにもお勧めできる。
こちらのパワートレーンは、1.5L 直3ガソリンターボが3ドア/5ドアと同じくチューン違いで102ps/190Nmと136ps/220Nmの2タイプ(「バッキンガム」(373万円)、「クーパー」(403万円))、そして、2.0L 直4ディーゼルターボ(150ps/350Nm)の「クーパーD」(416万円)、2.0L 直4ガソリンターボ(192ps/280Nm)の「クーパーS」(457万円)、2.0L 直4ディーゼルターボ(190ps/400Nm)の「クーパーSD」(470万円)、「クーパーS」を4輪駆動化した「クーパーS ALL4」(481万円)となる。
トランスミッションは基本7速DCTで、ディーゼルと4駆は8速ATだ。ハッチバックはFFのみなので、レジャー等で使い倒したいユーザーにとって4WDが設定されるクラブマンは見逃せない。
>>MINI クラブマンのカタロググレードをチェックする
SUVらしい外観を持ち、PHVの設定もある「クロスオーバー」
最後は、SUVの「クロスオーバー」。オフテイストゆえに車高は1,595mmと高く、立体駐車場には入らなくなってしまうが、その代わりクラブマンに比べ2センチ程高い最低地上高を有し、少しばかりの悪路なら難なく入って行ける走破性を身につけている。
グレード構成はやや複雑で、1.5L 直3ガソリンターボ(102ps/190Nm)の「バッキンガム」(399万円)、2.0L 直4ディーゼルターボ(150ps/350Nm)の「クーパーD」(437万円)及び4WD版「クーパーD ALL4」(462万円)、2.0L 直4ディーゼルターボ(190ps/400Nm・4WDのみ)の「クーパーSD ALL4」(516万円)、そしてクロスオーバーのみに設定されるプラグインハイブリッド4WDの「クーパーSE ALL4」(516万円)が1.5L 直3ガソリンターボ(136ps/220Nm)にリアモーター(88ps/165Nm)の組み合わせだ。トランスミッションは「バッキンガム」が7速DCT、「クーパーSE ALL4」が6速AT、その他は8速ATとなる。
>>MINI クロスオーバーのカタロググレードをチェックする
と、ここまで読んで、“もっとスポーティな仕様はないのか”と思った向きは、別格のスポーツグレード「ジョンクーパーワークス(JCW)」を選んでほしい。JCWは3ドア(490万円)、コンバーチブル(544万円)、クラブマン(578万円)、クロスオーバー(616万円)にそれぞれ設定され、パワートレーンは全車2.0L 直4ガソリンターボだが、FFの3ドアとコンバーチブルは231ps/320Nm、4WDのクラブマンとクロスオーバーは306ps/450Nmのスペックとなる。JCWは走行性能以外に、とびきりヤンチャなルックスも魅力だから、その点だけで選ぶのもアリだろう。
以上、現行MINIの全ラインナップをご紹介した。購入検討にしてもらえれば幸いだ。
>>MINI 3ドア/5ドア(ハッチバック)のカタロググレードをチェックする
>>MINI コンバーチブルのカタロググレードをチェックする
>>MINI クラブマンのカタロググレードをチェックする
>>MINI クロスオーバーのカタロググレードをチェックする
※写真
1~3枚目:ミニ 3ドア
4枚目:ミニ 5ドア
5~9枚目:ミニ コンバーチブル
10~11枚目:ミニ クラブマン
12~14枚目:ミニ クロスオーバー
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
「財布を忘れて帰ろうとしたら、免許不携帯で捕まりました。今取りに帰るんですよ。私が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「事実でしょ」「非常識」の声も…「うっかり」でも許されない理由とは
なぜ「暖機運転」必要なくなった? 昔はあたりまえの“習慣”も今では「NG」に!? 最近では「暖機“走行”」必要との見方も
「ヘッドライトが“まぶしい”んですけど、どうにかならないですか?」 困惑の声多数! あなたの行為「違反」かも? 「ハイビーム」の“落とし穴”とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
正規ディーラーにお世話になるつもりならメンテナンス費用や保証切れてからの修理費など、コストは全然MINIではありません。