ホンダ米国部門は8月2日、フラッグシップ・スポーツカー「NSX」の生産を2022年で終了すると発表。あわせて、ハイパフォーマンスバージョンの「NSX タイプS」を世界350台限定(うち米国向けが300台)で販売すると告知し、YouTubeに予告動画をアップした。
2016年のデビュー以降、ミッドマウントのV6に3基のモーター、そして9速DCTを組み合わせた唯一無二のハイブリッドスーパーカーとして世界で2500台を販売(うち米国が1500台)してきた2代目NSX。その運動性能は、歴史ある「Road & Track」誌で “パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー”を獲得するなど多方面から高く評価され、レースシーンでもGT3仕様のマシンが多くのシリーズでチャンピオンに輝いて抜群の戦闘能力を見せつけている。
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もっとも、電動化などの最新技術へ膨大な投資が必要な昨今、量産車メーカーのホンダが少ロットのスーパーカーを生産し続けるには困難があったことも事実。こうした背景もあり今回の生産終了と相成ったが、最終2022年分の生産台数がすべて有終の美を飾るタイプSになることはファンにとって心躍るニュースだ。
そのスペックや価格は8月12日以降に特設サイト(https://acura.com/NSX)で公開されるとのこと。タイプSは初代にも設定されていたホンダ伝統のスポーツグレードだけに期待が膨らむ。ちなみに1997年にデビューした先代NSX タイプSは、よりニュートラルなステア特性を示すサスペンションセッティングを採用したほか、エアコンなどの快適装備はそのままに専用ホイールやレカロ製フルバケットシート等の装着で約45kgの軽量化を果たしていた。つまり、もう一つの著名グレード「タイプR」がサーキットスペシャルだとすれば、タイプSはストリートでの性能を磨き込んだNSXといえるだろう。
当時1000万円オーバー(ノーマル比+約100万円)の高額グレードだった先代が、現在プレミア価格で取引されていることを考えれば、新型タイプSもコレクターズアイテムになることが確実。特に米国外で販売される50台は発売と同時に完売しそうだ。
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みんなのコメント
結構販売してたんですね
その内の42%が日本国内で売ってたってんだからびっくり
そんなに日本走ってるか?って思っちゃうけど
でも残念ですね、ホンダのフラッグシップとも話るモデルでここ迄しなければホンダの経営傾いているんだ?
早くピュアEVでも良いから復活い欲しいですね