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【特別なロードスター NC編(5)】きらめきという名称を与えられた「Blaze Edition」は大人の魅力を存分に発揮

掲載 更新 4
【特別なロードスター NC編(5)】きらめきという名称を与えられた「Blaze Edition」は大人の魅力を存分に発揮

NCロードスターの特別・限定仕様を紹介するこの企画の第3弾は、2006年12月に発売された「Blaze Edition」だ。エレガントさを際立たせたエクステリア、インテリアが特徴の一台だ。

エレガントさを際立たせたロードスター
「Blaze Edition(ブレイズエディション)」は2006年に発表された特別仕様車だ。ソフトトップモデルは12月から、それに遅れてパワーリトラクタブルハードトップ(電動格納ルーフ)モデルが2007年4月から発売された。

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「Blaze(ブレイズ)」という単語には、「きらめき」、「強い光」、「燃え立つような色彩」といった意味がある。この名前通りの存在感のあるエクステリア、インテリアとしたのが最大の特徴となっている。従来のロードスターから見ると、やや軟派路線とも言えるだろう。

もっともNCロードスターになってからのコンセプトは、リーズナブルなオープンスポーツカーというNA/NBまでの要素だけでなく、とくに質感の高い内外装装備やエレガントさを持ったライトウェイトオープン2シーターというものだったから、「Blaze Edition」もそうしたNCの特徴をより強調し、本道を行ったという言い方もできる。

ベース車となったのは、ロードスター(ソフトトップモデル)の「RS(6速MT車)」および「VS(6速AT車)」。また、パワーリトラクタブルハードトップの方は「RS RHT(6MT車)」および「VS RHT(6AT車)」だ。

「Blaze Edition」のための特別装備としては、まず専用BBS社製鍛造17インチアルミ合金ホイールを装着。これは高輝度塗装によって存在感を増した専用デザインのもの。ベースモデル装着ホイールよりも軽量となっているために、見た目だけではなく軽快さを増した足回りとなり走行性能の向上にも大きく寄与していた。

ボディ色には、濃いボルドー系の専用ボディカラー「ラディアントエボニーマイカ」を特別装備している。さらに新たに標準モデル用に採用された濃緑系の「ハイランドグリーンマイカ」の選択が可能となっている。

精悍さを際立たせる専用クロームパーツとしてサイドマーカーを、また、専用クリアタイプパーツとしてはヘッドランプターンランプ、サイドマーカーレンズに採用しているのも特別感を演出しているところだ。

「RS RHT」および「VS RHT」には標準装備のクロームのフロントガーニッシュ、アウタードアハンドルカバー、ヘッドランプベゼル、およびクリアタイプハイマウントストップランプが同特別仕様車のソフトトップにも採用されているところを見ても、全体的な質感のアップを狙った結果と言えるだろう。

インテリアは、専用のサンドベージュ色の本革シートと同色のドアトリムやベージュ色ステッチが入った専用ステアリング本革巻&パーキングブレーキレバーなどで上質感を演出した。

新車価格(当時・税込)
ソフトトップ:284万円(6速MT)/287万円(6速AT)
パワーリトラクタブルハードトップ:304万円(6速MT)/313万5000円(6速AT)

ベース車
RS(6速MT車)/「VS(6速AT車)」
RS RHT(6速MT車)/VS RHT(6AT車)

特別装備リスト(抜粋)
●エクステリア
専用BBS社製鍛造17インチアルミホイール
専用クロームパーツ
専用クリアタイプパーツ
ブラッククロスソフトトップ(ソフトトップモデルのみの装備)
フロントフォグランプ+フォグランプベゼル(ブラック)
●インテリア
専用サンドベージュレザーシートおよびドアトリム
サンドベージュ色の本革シートと同色のドアトリム(合成皮革素材)。
専用ステアリング本革巻&パーキングブレーキレバー本革巻(ベージュ色ステッチ入り)
専用シフトブーツ(ベージュ色ステッチ入り/6MT車のみの装備)
専用エアベントベゼルリング&メータリング(ブライトアルミ調)
デコレーションパネル(ブライトアルミ調)
ステンレス製スカッフプレート

[ アルバム : NC型ロードスター「Blaze Edition」 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

4件
  • NCロードスターちょっとラグジュアリーで、派手さ控えめなアメリカンな感じで、オレは好きだけどな。
  • ロードスターは目立ちたがり屋の貧乏人が妥協して乗る車なのでいらない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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