アストン60周年でヴァンキッシュの限定車

英アストン・マーティンは創業60周年となる2015年に、6台の限定車「ワークス60thアニバーサリー」を送り出すと発表し、その第1弾を披露した。

2015年に登場する一連の限定車は、ゲイドンを拠点とするアストン・マーティンのデザインチームが、往年モデルのデザイン要素を最新のヴァンキッシュに反映させたもの。具体的には、ボディペイントや内装トリムが特別仕立てとなる。なかでも目玉となるのは、センターコンソールまわりのスイッチに用いられるに特別仕立てのロータリースイッチ。これは往年のアストン・マーティン車のエンジンに使われた金属を用いてつくられるという。

第1弾のモデルでは白を基調にサイドフィンやホイールに黄色のアクセントを用いたカラーリングや、特製モデルを意味する「Q」のバッジ、随所に用いられるカーボンパーツにより差別化が図られている。

なお限定車の6モデルはいずれもヴァンキッシュのクーペまたはヴォランテをベースとする。