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広々ボクシースタイル。2ndスズキ・ハスラーの快進撃を支える進化ポイント

掲載 更新 39
広々ボクシースタイル。2ndスズキ・ハスラーの快進撃を支える進化ポイント

2ndモデルはハスラーらしく進化。スタイリッシュで広い!

販売台数:4万980台(2021年1~5月)

「最新モデル試乗」2トーン塗装&ルーフレール標準。装備充実ハスラーJスタイルのお買い得度をチェック!

ハスラー人気グレード
1:ハイブリッドG(136万5100~149万9300円)
2:ハイブリッドX(151万8000~165万2200円)
3:Jスタイル(特別仕様:159万5000~172万9200円)

ハスラー人気ボディカラー
1:デニムブルーメタリック×ガンメタリック・2トーン
2:クールカーキパールメタリック
3:オフブルーメタリック×ガンメタリック・2トーン

 ハスラーは、2014年デビューの1stモデル・以来、6年間で約50万台もの販売台数を記録した超ヒット作。その勢いは現行2ndモデルでも変わらない。KカーSUVのベストセラーの地位を堅持している。
 人気の要因は、キャラクターを体現した親しみやすくたくましいスタイリングにある。現行型は独自のイメージを守ったうえで、キャビンを直方体に近づけ、ホイールベースを35mm延長した。

 もともと広かった車内空間をさらに拡大することが目的だったようだが、ただ四角くしただけではない。リアクォーターウィンドウを追加し、2トーンカラーの場合はこの窓とリアウィンドウ周辺もルーフと同色にするなど、グッとスタイリッシュになった。
 販売データを見ると、2トーンのボディカラーが1位と3位に入っている。多くのユーザーがエクステリアにこだわって購入しているからだろう。

 インテリアも洗練された。スポーツウォッチのプロテクターを思わせる処理を施したインパネは、タフで力強い雰囲気が伝わってくる。加えて以前から身長170cmのパッセンジャーなら後席で足が組めた室内空間は、さらにゆとりを増した。

しっかりボディが快適な乗り心地を提供。長距離ドライブも楽々

 走りは自然吸気(49ps)、ターボ(64ps)ともにリニアだ。新世代エンジンとなる自然吸気は力強くなり、ターボはパワーの盛り上がりがなだらかになった。高い静粛性も印象的だ。全車、マイルドハイブリッド仕様で加速時にはモーターが適切にアシストする。

 現行型で進化を感じるのは乗り心地だ。スズキ初の構造用接着剤を用いるなどして、ボディ剛性が大幅に向上した。乗り味は骨っぽさを残していた旧型から一変。サスペンションがしっとり動いてショックを吸収してくれるようになった。その分、コーナーでは背の高さが気になる場合もあるが、グリップは安定しているので不安はない。ハスラーのキャラクターにマッチした仕上がりである。

 2ndハスラーは、スタイリングの存在感を高めたうえで、乗り心地を筆頭に大幅な進化を遂げている。単なるキープコンセプト車ではない。カジュアルでたくましい、魅力的なマルチモデルである。

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みんなのコメント

39件
  • 新しい車もひと目見てハスラーとわかるし、同時に先代とは違うこともすぐわかる。
    コンセプトの継続性が明確だからおちつく。
    こんな車、好き嫌いははっきりしてこその存在感だから、それで突っ走って欲しいと思います。
  • なにか情緒不安定な方(1名?)がスズキさんとハスラーへの誹謗中傷を書きまくっているようです。
    幼稚な荒らし行為によってこのコメント欄はまったく機能していませんね。

    carview管理者さんへ。
    せめてYahoo!ニュースのコメントシステムのようにID表示やIP・cookieを活用し、重複投稿や投票操作を抑止したほうがいいのではないでしょうか。
    現状のままでは書き込みも閲覧もする価値がなく、ただの掲示板荒らしの為の遊び場でしかありません。

    これらの誹謗中傷と迷惑行為について、スズキさんやその他しかるべき窓口へ報告しておきますね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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