F1第5戦マイアミGPの予選で、フェラーリのカルロス・サインツJr.は3番グリッドを確保。彼はこの結果をまずまずのモノと受け取りつつも、より上位を目指せた可能性もあったと考えているようだ。
フェラーリはマイアミGPからマシンのアップデート投入を開始しており、今回は新しいフロアを持ち込んだ。その成果か、前戦アゼルバイジャンGPでは苦しんでいたサインツJr.が、マイアミGP初日のフリー走行で2番手のタイムをマークした。
■ルクレール、自らのミスに落胆。限界を求め攻撃的なセットアップを選択も「行き過ぎてしまったみたいだ」
2日目の予選でサインツJr.は順当にQ3まで進出。チームメイトのシャルル・ルクレールが終盤にクラッシュし赤旗となったため、ラストのアタックは行なえずじまいだったが、サインツJr.は3番手を確保することができた。
予選後、サインツJr.は3番グリッドという結果はおおよそ目標にしていた位置だとしつつも、更に良い結果が出せたかもしれないと語った。
「とてもトリッキーな予選だった」と、サインツJr.は言う。
「この路面とタイヤとで、適切なフィーリングを見つけるのは凄く難しかったし、予選を通じての戦いも難しく、簡単にミスを犯してしまう状態だった」
「風はどんどん強まっていって、マシンはドライビングが特に難しくなってしまった。でも、基本的にはまともな結果だったよ」
「3番手というのも多かれ少なかれ、僕らが目標にしていた位置だ。でも、今日はもっと良くできたかもしれないと思っている」
サインツJr.は終盤の赤旗時にはかなり良い走りができていたため、ラップタイムには改善の余地があったと説明している。
「ああ、今日はさらに上に行けるかもしれなかった」
「2回目の出走では、かなりラップタイムを稼げたと思うんだ。赤旗が出た時、僕は実際にセクター1で凄く良い走りをしていたんだ。だから、それがどうなったか次第だったね」
そしてサインツJr.はレースに向けてタイヤが重要になると認めつつ、それはフェラーリにとっての弱点でもあると語った。
「(タイヤは)明日の大きな未知数のひとつだ。僕らのクルマがこの暑さとレースの中でどんなパフォーマンスをするかだろう」
「通常、そこは僕らの弱点になっているんだけど、今週末は前戦よりも良くできるように頑張らなくちゃいけないと思う」
「そうすれば、表彰台に上がれる可能性があると思う」
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