早ければ2025年末にも登場することが予想されるトヨタ『カローラ』次期型。今回はそのエクステリアデザインを予想する。
次期型は「TNGA」プラットフォーム後継の次世代アーキテクチャーを採用、全長が伸び、ボンネットを低くすることでよりスポーティなデザインとなる。
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初代カローラは1966年に登場。1974年には車名別世界生産台数1位に輝くなど、トヨタの代名詞的な存在として58年間君臨している。第12世代となる現行型は2019年に登場しており、順調にいけば2026年にも世代交代されそうだ。
フロントエンドデザインについて、2023年頃の情報では、現在のトヨタ車の流れをくむ“ハンマーヘッドの進化系”デザインを採用するということだったが、海外のジャーナリストは、スリムなヘッドライトに3連プロジェクターが配置されると予想しているようだ。
海外アーティストTheottle氏が制作した予想CGでは、バンパーコーナーにアグレッシブな2本のフィンを備えた縦基調のエアインテークが見られる。バンパー中央には、それほど大型化されていないメッシュパターンのインテークが予想される。
リアセクションも大胆なイメチェンだ。現行型では、オーソドックスなLEDテールライトだったが、次期型では4分割されたスリムなデザインを採用。左右はストリップライトバーで接続され、バーの下には「COROLLA」のロゴが配置されている。
パワートレインは、2024年のトヨタ、マツダ、スバルによる「マルチパスウェイ・ワークショップ」で公開されたエンジンのひとつ、1.5リットル直列4気筒エンジンが最有力だ。既存の1.5リットル直列3気筒エンジンより体積で10%、全高で10%小さくなることで、ノーズを下げたスポーティなフロントエンドが可能となり、空力性能が向上することで燃費も改善する。電動モデルでは、1.5リットル直列4気筒+電気モーターのPHEVがラインナップされるはずだ。
キャビン内では、今後登場するトヨタの新型車に搭載予定の「オンデバイス音声認識」が期待できる。これはAI技術と連携した次世代インフォテイメントシステムで、インタネット接続を必要としないシステムだ。
カローラファミリー次期型のワールドプレミアは、最速で2025年末、遅れれば2026年もありそうだ。
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