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コンパクトSUVの高級車「アウディQ2」の選び方!中古車のお買い得度も注目

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コンパクトSUVの高級車「アウディQ2」の選び方!中古車のお買い得度も注目

<アウディQ2は日本にピッタリな輸入車SUV! 中古車もアリな選択>
アウディのSUVラインアップの中で最もコンパクトなモデルとなる「Q2」。輸入車SUVは大柄なボディサイズとなりがちですが、日本の道路でも乗りやすいボディサイズで装備が充実しており、輸入車SUVの中でも選びやすい1台と言えます。輸入車SUVの中でもオススメな理由と、Q2を選ぶ際の具体的な検討内容を考えてみましょう。

<日本でも乗りやすいコンパクトなボディサイズ>
Q2は2016年3月のジュネーブモーターショーで初公開され、2017年6月から日本で販売を開始しました。アウディのSUVの中で最もコンパクトなモデルであると同時に、若いユーザーをターゲットとしたモデルでもあり、利便性や経済性、運転の楽しさやデザインなど多岐に渡る要素を1台に凝縮した仕上がりとなっています。

>>最新アウディを身にまとったアウディ Q3はちょうどいいSUVかもしれない

ボディサイズは全長4200mm、全幅1795mm、全高1530mmとなっていて、コンパクトで小回りが利いて日本の街中でも運転しやすいのはもちろん(最小回転半径5.1m)、機械式の立体駐車場にも対応できるサイズが日本のユーザーにとって嬉しいポイントと言えます。それでいてトランク容量は405Lと容量も大きく、実用性にも優れています。コンパクトながらオシャレで機能的なのがQ2の良いところです。

2018年9月に最初の改良が行われ、衝突被害軽減ブレーキに当たるアウディプレセンスフロントが全車標準装備になりました。2020年11月にはそれまで、1.0Lターボ、1.4Lターボだったパワーユニットのラインアップに2.0Lディーゼルターボが追加されます。

2021年2月には大幅改良が行われ、デザインの変更や、全車に新開発の1.5Lターボエンジンが採用されました(一旦ディーゼルは廃止に)。そして2022年5月に2.0Lディーゼルエンジンが再びラインアップに加わりました。

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<グレード構成はシンプル>
2022年9月現在、Q2には2つのパワーユニットが用意されていて、それぞれに2つのグレードが用意されているため、計4つのグレードが存在します。それぞれの価格は以下の通り。
<ガソリン>
・35 TFSI アドバンスト|412万円~
・35 TFSI Sライン|449万円~
<ディーゼル>
・35 TDI アドバンスト|418万円~
・35 TDI Sライン|455万円~

ディーゼルエンジン搭載車は「TDI」、ガソリンエンジン搭載車は「TFSI」となっています。それぞれのスペックは以下の通り。

■TDI:2.0Lディーゼルターボ 
最高出力150PS、最大トルク340Nm、WLTCモード燃費17.8km/L

■TFSI:1.5Lターボ
最高出力150PS、最大トルク250Nm、WLTCモード燃費15.8km/L

なお、アドバンストとSラインの違いとしては、Sラインにスポーティな内外装とスポーツサスペンションが与えられている程度といった具合。価格差はどちらも37万円となっていますが、Sラインは人気が高いのでリセールバリューを考えるならばSラインの方がオススメと言えます。

TDIを選ぶかTFSIを選ぶかといった部分に関しては、人によって選択が異なるのが正直なところ。TDIの燃費性能とトルクは魅力的ですが、TFSIの方が静粛性は優れていますし、ストップアンドゴーが多い日本の道路で乗るならば、ガソリンエンジンのTFSIの方が信頼性は高いと言えます。この辺は実際の試乗や自身のドライブスタイルと照らし合わせて選ぶと良いでしょう。

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<準必須と言えるオプションは高価になりがち>
輸入車SUVとしては比較的リーズナブルな価格であるQ2。しかし、一般的に選んでおきたいオプションを選択すると価格が上がってしまうのがネックです。まずはボディカラー。12色が用意されているQ2ですが、アイピスホワイト以外は全てプラス7万円のオプションカラーとなっています。

そして、各種機能オプション。ACCやフロントのシートヒーターなどがセットになったコンビニエンス&アシスタンスパッケージ(21万円)は装備したいところ。こちらのオプションはナビゲーションパッケージ(35万円)と同時選択が必須となっています。

これら3つのオプションを選ぶとオプション合計金額は63万円となりますが、プレミアムモデルであれば必須の装備内容と言えるでしょう。

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<意外なほどお得な中古車も有力な選択肢に!>
Q2の購入を検討する上でライバルとなる存在は国産車や輸入車を含めると多いですが、最大のライバルはQ2の中古車かもしれません。Q2はこれまでにパワーユニットの変更などが実施されましたが、装備面で言えば大きな変更はなく、多くの中古車が上記のようなオプション装備のほとんどを装着済みです。デザイン的にも装備的にも現行モデルと比べそれほど古臭さはなく、初期の1.0Lターボの5万キロを超えた個体ならば中古車は200万円もあれば購入可能で、新車のほぼ半額で乗ることができるのです。

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安い輸入車の中古車は不安に感じるというユーザーには、Q2の認定中古車はどうでしょうか? 認定中古車の1.0Lターボならば、250万円前後の予算があれば5万キロ以内の個体が狙えるといった現状です。

1.0Lターボは若干物足りなさがあるという声もあるかもしれませんが、税金も安く抑えることが可能です。「今時のオシャレなSUVをリーズナブルに乗る」そんな需要から考えてみてもQ2の中古車はとても魅力的な選択肢と言えます。

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文:西川 昇吾
写真:アウディ Q2 TDI

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