国内には存在しなかったBP前期アウトバックのターボモデル
2023年9月2日~3日に静岡県の朝霧ジャンボリーキャンプ場で、「The SUBIE」というイベントが行われた。スバル車のUSDMカスタムはもちろん、本物の逆輸入車も数多く集まったこのイベントで、気になる車両をピックアップ。今回は、2.5Lターボエンジンを搭載したBP後期型「レガシィアウトバック2.5XT」のUSDMカスタムでエントリーの宮坂さんに詳しく話を伺ってみた。
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モデル末期に存在した国内仕様の2.5XTがベース
「BP型のレガシィアウトバックはモデル末期に2.5Lターボエンジンを搭載した2.5XTというモデルが国内向けにリリースされました。ところがこの2.5XTは、もともと北米市場で4年も前にリリースされていたモデルなんです。そこで日本国内には存在しないマイナーチェンジ前の2.5XTを目標にカスタムしました」
補足すると、BP型はモデル途中の2006年にヘッドライト形状などが変更となるマイナーチェンジが行われて、日本国内ではマイチェン後に2.5XTがリリースされている。そこで日本には存在しないマイチェン前の前期型仕様の2.5XTを作ることで、よりリアリティを高めようという作戦なのだ。
あえて前期の北米仕様にボディをコンバート
ベースは2008年式のアウトバック2.5XTとなるため、まずは前期仕様に全体を変更するところからスタートする。ヘッドライトは前期仕様を使用し、これに合わせてフロントフェンダーも前期仕様に変更。ちなみにヘッドライトは国内仕様と北米仕様を合体し、サイドマーカーが備わりつつ、光軸は左側通行対応としている。
さらに前後のバンパーは前期の北米仕様と各パーツを組み合わせ、リアもテールランプを前期の北米仕様に交換。最後にこの年式の北米仕様に採用されたガーネットレッドパールという鮮やかな赤にオールペイント。これで外観は前期の北米仕様に変身を遂げたのだ。
さらなるディテールの追求でよりリアルなスタイルを目指す
ホイールはUSアウトバック用のホイールをクローム加工したものを装着。ちなみに北米アウトバックの標準タイヤサイズは国内よりひと回り大きいそうで、225/55R17サイズのタイヤを装着している。他にも北米仕様のルーフレールを装着したり、フロントボンネットにバグガードを装着したりと、アメリカっぽさの演出は随所に散りばめられている。
そして最後の決め手はボディ側面に入れられたストライプだ。北米ではディーラーオプションとしてこういったストライプをオーダーすることができるそうで、これを再現。こうして説明されなければ決してそのスゴさを理解することができない、ハイレベルでニッチなカスタムが誕生したのだ。
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みんなのコメント
BPの初期型(3.0)と後期型(って言うのかな?)XTをそれぞれ20万キロ乗り継ぎました
通勤用の信頼できる足だから洗車なんて年に一回ほどしかしないけど台風の日も大雪の日も太平洋から日本海側まで本当に安全によく走ってくれたよ
猛吹雪でほとんど視界がない片道200キロの日もザラにあったしなあ
頑丈な壊れない足として我が家では1960年代からスバルはずっと新車で買い続けてます
いい車なんだけど売る時は5万円・・・
気の毒な男に50万円で買われてGT3みたいな羽背負わされ、どでかいマフラーぶら下げさせられ、身体中にエアロという重りつけられ、暴走させられてるの見るとトヨタのセダンと同じで可哀想になと思ってしまいます
車は「コ、ロ、シ、テ、、、、」と思ってるんだろう
レガシー変態仕様エディションなんてマニアックですね。
誰も知らんと思います。