現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > アンダー200万円から5MTもあり! ランクル70テイストの新型ピックアップ「ハイラックスチャンプ」の日本発売はあるか?

ここから本文です

アンダー200万円から5MTもあり! ランクル70テイストの新型ピックアップ「ハイラックスチャンプ」の日本発売はあるか?

掲載 11
アンダー200万円から5MTもあり! ランクル70テイストの新型ピックアップ「ハイラックスチャンプ」の日本発売はあるか?

 2023年11月にトヨタモータータイランドが発表した新型ピックアップのハイラックスチャンプ。すでに販売がはじまっており、価格は日本円で約188万~236万円と、200万円を切るスタート価格も魅力だ。今年はランクル250も発売されるが「ハイラックスチャンプもいいじゃないの!」と思った人も多いんじゃないだろうか。改めてハイラックスチャンプの魅力に迫ってみたいと思う。

文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ

アンダー200万円から5MTもあり! ランクル70テイストの新型ピックアップ「ハイラックスチャンプ」の日本発売はあるか?

■レトロなスタイルのピックアップ

シルバーメタリックのハイラックスチャンプ

 トヨタと、トヨタのタイにおける車両販売・生産会社であるトヨタ・モーター・タイランド(以下、タイトヨタ)は2023年11月27日、IMVシリーズの第一弾となるハイラックスチャンプを発表し、受注を開始した。 現地での価格は45.9万バーツ~57.7万バーツ(日本円で約195万~約245万円)。

 IMVシリーズは、当時アジア本部長であった現会長の豊田章男が指揮をとり、アジアの人々とともに、アジアの経済に貢献したい、との想いを込めて、現地のエンジニアとともに「現地現物」で開発、ピックアップトラック3車型、ミニバン、SUVで構成されている。ちなみに「IMV 0」とは、Innovative International Multi-purpose Vehicle 0の略称。

原点回帰したようなデッキの作り

 ボディサイズは、ショートホイールベースでは、全長が4705mm、4970mm(ホイールベースは2750mm)、ロングホイールベースモデルは全長5040mm、5300mm(ホイールベースは3085mm)。ちなみに全モデル、全幅1785mm、全高1735mmと共通。

 日本で販売されているハイラックスは全長5340×全幅1855×全高1800mm、ホイールベース3085mmだから全幅が大きく異なるものの、大きくは変わらない。最小回転半径はハイラックスの6.4mに対して5.4mなので小回りが効きそうだ。

こんなストリート仕様もカッコいい

 ハイラックスチャンプは、エンジンは3タイプ(2Lガソリンエンジン、2.7Lガソリンエンジン、2.4Lディーゼルエンジン)用意され、フラットなデッキは未装備タイプも選択可能。フラットデッキには各所にボルト穴を設け、ボルトとナットで架装部と簡単に締結することができるという。

 さらに、架装を希望のユーザーには、好みに合わせたカスタマイズを楽しんでもらうため、100以上の架装業者の情報を提供するという。写真を見てもらえばわかる通り、キャンピングカーやキッチンカー、冷凍車、移動販売車など、日本でも売れそうな魅力的な架装車ばかり。

 ピックアップ、2人乗りなのがちょっと、という人にはダブルキャブモデルやキャノピーモデルなど、今後IMVシリーズは、さまざまなモデルが計画されているようだ。

ハイラックスチャンプのキャンピングカー仕様

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「ランクル」兄弟で最もモダンな“250”に試乗! オンロードでもオフロードでも隙がない万能モデルだ。【試乗レビュー】
「ランクル」兄弟で最もモダンな“250”に試乗! オンロードでもオフロードでも隙がない万能モデルだ。【試乗レビュー】
くるくら
「クルマの左寄せ」苦手な人が多い!? よく見えない「左側の車両感覚」をつかむ“カンタンな方法”がスゴい! JAFが推奨する“コツ”ってどんなもの?
「クルマの左寄せ」苦手な人が多い!? よく見えない「左側の車両感覚」をつかむ“カンタンな方法”がスゴい! JAFが推奨する“コツ”ってどんなもの?
くるまのニュース
全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
くるまのニュース
アルピナの未来、26年「BMW傘下」でどう変わる? 高性能EV&Mモデルとの差別化を考える
アルピナの未来、26年「BMW傘下」でどう変わる? 高性能EV&Mモデルとの差別化を考える
Merkmal
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
ベストカーWeb
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
WEB CARTOP
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
AUTOSPORT web
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
レスポンス
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
乗りものニュース
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
ベストカーWeb
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
motorsport.com 日本版
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
くるまのニュース
ラリージャパン2024がついに走行開始。シェイクダウン1走目の最速はヌービル/WRC日本
ラリージャパン2024がついに走行開始。シェイクダウン1走目の最速はヌービル/WRC日本
AUTOSPORT web
ダイハツが新型「軽SUV」発表! 打倒「ジムニー!?」な“5ドア”モデル登場! タフすぎる「ゴツ顔×カクカクボディ」採用した“新型タフト”138万円から発売!
ダイハツが新型「軽SUV」発表! 打倒「ジムニー!?」な“5ドア”モデル登場! タフすぎる「ゴツ顔×カクカクボディ」採用した“新型タフト”138万円から発売!
くるまのニュース
MotoGPマシンデビューの小椋藍選手 初走行の印象は……【MotoGPバルセロナ公式テスト】
MotoGPマシンデビューの小椋藍選手 初走行の印象は……【MotoGPバルセロナ公式テスト】
バイクのニュース
ゼンリン、パナソニックのカーナビ「Strada」向け最新地図データ発売へ…12月2日
ゼンリン、パナソニックのカーナビ「Strada」向け最新地図データ発売へ…12月2日
レスポンス
下取り額爆上がり? アルヴェルのドアの速さまで変えられるトヨタの[KINTO FACTORY(キントファクトリー)]がすごい!
下取り額爆上がり? アルヴェルのドアの速さまで変えられるトヨタの[KINTO FACTORY(キントファクトリー)]がすごい!
ベストカーWeb
チャンピオン争いで明暗を分けた要因と変化がもたらす2025シーズンへの期待/MotoGPの御意見番に聞くソリダリティGP
チャンピオン争いで明暗を分けた要因と変化がもたらす2025シーズンへの期待/MotoGPの御意見番に聞くソリダリティGP
AUTOSPORT web

みんなのコメント

11件
  • fxnhe501
    「現地現物」ってわざわざ言ってるくらいなんだから日本で売るなんてことは考えてないだろうし、それでいいんだよ。地産地消。

    それに、こういう新興国製の車が日本で販売されてまともに評価されたことってある?あれやこれや理由をつけてはボロカスに叩いて終わりだよね、メディアもユーザーも。そんな連中のために売る必要なんてないじゃん。
  • rvu********
    日本の商用車は街中で使いやすいキャブオーバーが主流でセミキャブさえ反発があるのに、ボンネット型トラックは出さないよね。すでに国内最適化したハイエースやデュトロがある中で売れる要素がない。エアコン無し、パワーウィンドウ無し、衝突安全ブレーキ無しのキャブシャシーで(税別)200万円切りだったらむしろハイエースより割高。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

407.2477.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.0690.0万円

中古車を検索
ハイラックスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

407.2477.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.0690.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村