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スーパー耐久ST-4クラス/ST-5クラスの市販ポテンザ使用は2023年シーズン最終戦まで継続へ

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スーパー耐久ST-4クラス/ST-5クラスの市販ポテンザ使用は2023年シーズン最終戦まで継続へ

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONEは7月29~30日に大分県日田市のオートポリスで第4戦が開催されているが、今季第2戦の富士SUPER TEC 24時間レースからST-4、ST-5、ST-Qの一部車両に使用されてきたブリヂストンの市販タイヤが、今シーズン残りのレースも使用されることになった。

 2023年のスーパー耐久は、シーズン当初は前年に続きハンコックが公式タイヤサプライヤーを務めていたが、3月に韓国で発生した工場大規模火災の影響で、レース用タイヤの供給が不可能な状態になってしまった。

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 そのため第2戦富士からは、2024年からの公式タイヤサプライヤーに決定していたブリヂストンが緊急対応としてタイヤ供給を開始。第2戦はドライはブリヂストン、ウエットはハンコックを使用。第3戦からはすべてブリヂストンに切り替えられた。

 そんななか、ST-4、ST-5の両クラス、ST-QのORC ROOKIE GR86 CNF Concept、Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptはスリックタイヤの供給が可能となるまではブリヂストンのスポーツブランドであるポテンザの市販ラジアルタイヤが使用されていたが、この使用がシーズン最終戦まで継続することになった。

 これはシリーズを運営するスーパー耐久機構がST-4、ST-5の全エントラントへの意見を聞いた結果決まったもので、ST-4、ST-Qの3台はポテンザRE-12Dを、ST-5はポテンザRE-71RSを今季最終戦まで使用することになる。

 ポテンザRE-12D、ポテンザRE-71RSとも市販ラジアルながら実際のレースでの使用でもトラブルなども起きておらず、ドライバーやエントラントからも高評価を受けているタイヤだ。なお2024年からは開幕からブリヂストンのレーシングスリックが使用されるという。

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みんなのコメント

1件
  • 随分前の話になるけど
    ツインコンパウンドの仕様のポテンザで
    トレッドの剥離が相次いだ
    当然クレームが全国で多数発生したのだが
    第三者機関の検査で、過度のドリフトが原因
    と無茶苦茶な判定結果を出させて
    ユーザーに責任転嫁するという暴挙に出た
    何故暴挙だと言い切れるかって?
    俺、グリップ派で一切ドリフト出来ないんだよ
    この件を知る人はポテンザを今でも激しく嫌う
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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