2020年4月23日、レクサスはGSの生産を2020年8月をもって終了するに伴い、特別仕様車の「Eternal Touring(エターナル ツーリング)」を設定して6月1日に発売すると発表した。
アルカンターラやカーボンなど、「F」を継承した特別装備
レクサス GSは、その名が示すとおりレクサスのグランドツーリング セダンだ。ルーツは1991年に登場したトヨタ アリストだが、輸出仕様ではレクサス ブランドのGSとして発売された。日本では2005年に発売された3代目からレクサス GSとなり、現行型は2012年に発売された4代目となる。
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そのGSも、レクサスのラインアップ改変に伴い、2020年8月を持って生産を終了することになった。今回の特別仕様車は、レクサスがグランドツーリングへのこだわりを継承し続ける思いを「エターナル ツーリング」という名称に思いを込めて、ユーザーへの感謝も込めたモデルだという。
特別仕様車「エターナル ツーリング」は、GS450h/350/300h/300「Fスポーツ」をベースに、レクサスの走りの象徴である「F」から継承した数々のアイテムを採用している。エクステリアでは、スピンドルグリルやアルミホイール、ドアミラーやリアスポイラーなどにブラックの配色を施し、GS450hとGS350(2WD)の「エターナル ツーリング」には、オレンジブレーキキャリパーを採用するなど、力強い走りを想起させる精悍なスタイリングとしている。
インテリアでは、GS Fで好評のアルカンターラ表皮やカーボンオーナメントパネルを採用したほか、ドアトリムやメーターフードなどにはブラックの内装色に映えるレッドステッチを施し、さらにドアトリムとステアリングの一部にもフレアレッドの表皮を配して、上質さとスポーティさを際立たせている。
■レクサスGS「エターナル ツーリング」特別装備
●「Fスポーツ」専用スピンドルグリル(専用グロスブラック)/フレーム(専用漆黒メッキ)
●フロントバンパーサイドベゼル(専用グロスブラック)
●ラゲージドアガーニッシュ(専用漆黒メッキ)
●「Fスポーツ」専用リアスポイラー(専用ブラック塗装)
●オート電動格納式ドアミラー(広角・自動防眩・鏡面リバース連動ラストメモリー付きチルトダウン・メモリー・ヒーター付き/専用ブラック塗装)
●フロント235/40R19+リア265/35R19タイヤ&「Fスポーツ」専用アルミホイール(専用ブラック塗装+ブラックナット)
●「Fスポーツ」専用オレンジブレーキキャリパー
(フロント・リア/フロントLEXUSロゴ)
●三眼フルLEDヘッドランプ(ロー/ハイビーム)&LEDフロントターンシグナルランプ
●ヘッドランプクリーナー
●「Fスポーツ」専用ディンプル本革ステアリング
(パドルシフト付/特別仕様車専用ブラック×フレアレッド・レッドステッチ)
●「Fスポーツ」専用ディンプル本革シフトノブ(専用ブラック・レッドステッチ)
●メーターフード/インストルメントパネル上部/センターコンソール/パームレスト/ドアトリム(専用アルカンターラ表皮・レッドステッチ)
●専用カーボンオーナメントパネル(ブラック)
●「Fスポーツ」専用本革シート(運転席・助手席ベンチレーション機能・ヒーター付き/専用ブラック・レッドステッチ)
●クリアランスソナー&バックソナー
●アダプティブハイビームシステム[AHS]
●ブラインドスポットモニター[BSM]
※グレードやボディカラーによって、装備が一部異なる場合もある。
車両価格(税込)は、以下のとおり。
GS300(2WD=FR):710万円
GS300h(2WD=FR):750万円
GS350(2WD=FR/4WD):800万円/800万円
GS450h(2WD=FR):900万円
搭載エンジンやトランスミッション、パワースペックなどはベース車と変わりはない。
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みんなのコメント
GSの現行モデルは、先代まで初代アリストのオマージュっぽいデザインを踏襲せず、なんだかコンサバなスタイリングになったなと感じて、どちらかというとクラウンをこのデザインで、クラウンのデザインをGSにした方がしっくりくるなと思っていた。