■トヨタのミニバン3兄弟の違いはエクステリアだけ?
トヨタの人気ミニバン「ノア」「ヴォクシー」「エスクァイア」。7人から8人乗りの広々とした室内空間と、比較的リーズナブルな価格設定からファミリー層に高い人気を博す3台ですが、その違いはどこにあるのでしょうか。
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日本自動車販売協会連合会が発表する乗用車ブランド通称名別順位(2019年2月)によると、3台とも人気は高いもののヴォクシーの月間販売台数は9125台に対し、ノアは5452台、エスクァイアに至っては4368台と、かなり差が開いているのが現実です。
そんな3台を比較して、大きく違うのはエクステリアのデザイン。ドレスアップ性が高く、少しヤンチャな印象のヴォクシーと、シンプルで大人びた印象が強いノア、そして煌びやかでラグジュアリーなエスクァイアとそれぞれ個性があります。
価格もノア250万9920円から338万400円、ヴォクシー250万9920円から338万400円、エスクァイア266万4360円~339万7680円と、ノアとヴォクシーは同じ。エスクァイアのみ約16万円高く設定されているのですが、それはどのグレードでも同様で、グレード名は違えどもノアとヴォクシーの価格は全グレード同価格。エスクァイアのみ少し高めの設定です。
実は、ノアとヴォクシーは、販売店が違うだけの同一車種。ノアはカローラ店、ヴォクシーはネッツ店の専売車種として販売されています。
そしてエスクァイアはノア・ヴォクシーをベースに、『上質感』と『上級感』さらには『高級感』を持たせることを目的に開発されたトヨタ店やトヨペット店向けの高級志向モデル。そのためボディサイズは、全長4695mm×全幅1695mm全高(ルーフ高)1825mmと3台全て同サイズとなっています。
3台の違いについて、トヨタ自動車広報部では次のように説明します。
「ノアは、コンパクトキャブワゴン市場のメインボリュームゾーンである30から40代のファミリー層を想定しています。賢い消費活動をしながら子育てを楽しむという価値観を持つ家族に向けて、開発及びデザインを行っています。 ヴォクシーについては、同じく30代から40代のヤングファミリー層をイメージしているのですが、こちらは使い勝手や価格など実用性の部分だけでなく、クルマ自体にもこだわりを持つカッコイイパパとママに乗って頂きたいと考えています。
エスクァイアは40代を中心に、ワンランク上の上質感や高級感を求めるユーザーをイメージしました」
※※※
ひとつのベース車から派生したトヨタの人気ミニバン3兄弟、ノア、ヴォクシー、エスクァイアは、想定したユーザーイメージに合せてそれぞれ、エクステリアが大きく変更されています。
そのため、デザインと選択できるカラーバリエーションの違いはあれ、性能の差はほとんどありません。そんな一見同じようなクルマでも、デザインや車名を変え、トヨタの販売チャネルそれぞれの専売車種にすることにより、さまざまなユーザーのニーズに対応することで人気を保っているのです。
これはデザインの重要性と、販売戦略の大切さを実感させられる結果ではないでしょうか。
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