2015年4月に大幅な改良が行なわれたアウディA7スポーツバック。国内では2011年に発売され、導入後4年でフェイスリフトが行なわれた。この変更に伴い、新エンジン搭載モデルの誕生や従来エンジンのモディファイによる出力アップと省燃費化も行なわれている。
モデルラインアップはいずれも四輪駆動のクワトロモデルで、エントリーグレードに2.0LターボのTFSIエンジンを搭載したモデルが新たに加わり、価格は716万円からスタートする。その上のクラスは924万円からの3.0L搭載モデルがあり、今回このエンジンも改良され、出力アップ、省燃費へと変わった。さらに上級クラスにはS7の1344万円、RS7の1772万円とライアップする。
ボディサイズは全長4990mm(RSは5010mm)×全幅1910mm×全高1420~1430mm、ホイールベース2915mmとEセグメントになる。この大型なスポーツバックだが、試乗レポートにもあるように、運転席座ってみるとそれほど大きさを感じさせない。メーター類もドライバー中心に設計されているため、完全なドライバーズカーとしての個性を持ったモデルだ。
とはいえ、今回のフェイスリフトでは5人乗りモデルへと変更されている。これにより購入層の間口も広がり4名乗車がネックとなっていたユーザーの問題を解消している。そしてドイツ御三家でもっともインテリア品質に注力していると言われるアウディだけに、全体の品質のさらなる向上とライバルに差をつける大きなラゲッジコンパートメントも健在。競合車の平均より70Lは多い535Lの容量となっている。
大型車でハッチバックスタイルでは、リヤの大きな開口部はボディ剛性において非常に影響が大きく、アウディならではの技術的特徴を見ることができるわけだ。特にアルミ材の大幅な採用、レーザー溶接、接着剤の採用などにより、アウディらしいしっかりとしたボディ剛性を保ちながら、大きな開口部をもったハッチバックスタイルになっているのは他に類をみない特徴を持っている。
■パワーユニット新規導入の2.0Lターボエンジン搭載モデルは2015年8月以降の納車予定ということで、試乗レポートは別の機会になるが、アウトラインは直列4気筒ターボのTFSIエンジンで、ダウサイジングコンセプトのエンジンだ。A5やA4にはすでに搭載されているユニットをA7にも搭載したわけだ。もともとA7のエントリーグレードにはV6型の2.8Lの自然吸気FSIがあったが、この後継モデルという位置づけでもある。出力は排気量をダウンしながらも204psから252psに+23%アップし、トルクは280Nmから370Nmへと+32%もアップしている。
この記事を画像付きで続きを読む(外部サイト)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?