現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ホンダ『シビック』改良新型発売…RSグレードを追加設定!! 東京オートサロン2024で話題に

ここから本文です

ホンダ『シビック』改良新型発売…RSグレードを追加設定!! 東京オートサロン2024で話題に

掲載 1
ホンダ『シビック』改良新型発売…RSグレードを追加設定!! 東京オートサロン2024で話題に

ホンダは『シビック』をマイナーモデルチェンジし、9月13日に発売する。フロントフェイスをより端正なデザインに変更し、新グレード「RS(アールエス)」をガソリンモデルに設定した。RSは、ホンダファンなら期待せざるを得ない、お馴染みのスポーツバージョンだ。

ホンダによると、2021年に発売された現行の11代目シビックは、クルマづくりにおいて「人中心」の考え方を掘り下げて開発、デザインやスポーティな走りなどにより、市場で支持を得ているという。

ホンダ シビックRS プロトタイプ発表、量産モデルはガソリン×6MTで今秋発売へ...東京オートサロン2024

◆ハイブリッドが2グレード設定に
エクステリアデザインは、低重心・水平基調で、シンプルかつ流れるようなクーペイメージのプロポーションを維持しつつ、よりシャープで精悍なフロントバンパーデザインに変更した。これにより、フロントやサイドからのスポーティなシルエットをさらに際立たせた。

ハイブリッドモデルe:HEVについては、従来は単一のグレードだったが、新たに「e:HEV LX」と「e:HEV EX」の2つのグレードが設定され、選択肢が増えた。インテリアには新たにグレー内装が追加され、これは静かで滑らかな走りを反映した、明るく軽快な印象を意図したものだ。e:HEV EXでは電動パノラミックサンルーフが標準装備される。

いっぽうガソリンモデルでは、従来の「LX」および「EX」(いずれもCVT)に加え、新たに「RS」(6MT)が追加された。シビックRSはマニュアルトランスミッション専用で、運転者が車を意のままに操る喜びを提供することをめざしている。東京オートサロン2024にプロトタイプが出展されて話題になったモデルだ。

◆意のままに操る喜びを提供するRS
RSグレードは、まずデザインについては、ブラック加飾されたヘッドライトリング、ドアミラーカバー、シャークフィンアンテナ、エキパイフィニッシャー、ホイールナットを装着し、車両前後にRSエンブレムを付けることでスポーティさを強調している。

また、減速操作に合わせてエンジン回転数を自動で制御するレブマッチシステムを採用。さらに、慣性モーメントを30%低減したシングルマス軽量フライホイールを採用することで、素早い回転落ちを実現し、軽快なシフトチェンジやクルマと繋がる一体感が楽しめるようにした。

専用のサスペンションを装備し、荒れた路面でも車体の揺れを抑制する性能を持つ。同じく専用にチューニングされたステアリングと足回りは、軽快で一体感の高い旋回フィールを得るためだ。また、フロントディスクローターには大径化したRS専用ブレーキを採用し、踏み始めからドライバーの意図した通りの減速度が発生するような、コントロール性の向上が期待できる。

さらに、4つのドライブモードスイッチ(NORMAL、SPORT、ECON、INDIVIDUAL)、RS専用のウエルカムアニメーションが入った液晶メーターなどが搭載されている。

◆ドライバーの操作と車の挙動がつながるパワートレイン
改良新型シビックでは、日常のさまざまなシーンにおいてモーターで走行し、低燃費で滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステムを搭載した「e:HEV」モデルと、「ガソリン」モデルの2タイプが引き続き用意された。ドライバーの操作とクルマの挙動が気持ちよくつながる“操る楽しさ”や、質感の高い爽快な走りをユーザーに用意する。

ハイブリッドモデルには2.0L直噴エンジンとハイブリッドユニットを組み合わせた「スポーツe:HEV」が搭載され、燃費性能とスポーティな走りを両立をめざした。特に、加速感とエンジンサウンドが一体となる、走る楽しさを追求したという。

ガソリンモデルには、全タイプに1.5L直噴VTEC TURBOエンジンが搭載されている。アクセルのレスポンスが良く、低速から高速まで力強いトルクを発揮し、さまざまな走行シーンで安定したパフォーマンスが期待できる。

◆販売計画台数
販売計画台数はシリーズで500台/月。ラインナップは、パワートレイン別にハイブリッドe:HEVとガゾリンの2種類、それぞれにLXとEXの2グレードで都合4仕様、これにスポーティなRSが加わる。

全国メーカー希望小売価格(消費税10%込み)はハイブリッドのe:HEV LXが399万8500円、e:HEV EXが430万7600円、ガソリンのLXが344万8500円、EXが379万8300円、そしてRSが419万8700円。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

威風堂々フェイズ2:三菱『アウトランダーPHEV』改良新型…受注3400台、最上級グレードが半数以上
威風堂々フェイズ2:三菱『アウトランダーPHEV』改良新型…受注3400台、最上級グレードが半数以上
レスポンス
軽量ボディに6速MT、ポルシェ『911カレラT』改良新型を発売…1865万円から
軽量ボディに6速MT、ポルシェ『911カレラT』改良新型を発売…1865万円から
レスポンス
「日本車が羨むスペック」「現行の人悲惨でしかない」改良したBMW『M2クーペ』にSNS沸く!
「日本車が羨むスペック」「現行の人悲惨でしかない」改良したBMW『M2クーペ』にSNS沸く!
レスポンス
BMW『M2クーペ』改良新型、480馬力にパワーアップ…998万円から
BMW『M2クーペ』改良新型、480馬力にパワーアップ…998万円から
レスポンス
BMW『2シリーズクーペ』より精悍になった改良モデル発売、610万円から
BMW『2シリーズクーペ』より精悍になった改良モデル発売、610万円から
レスポンス
BMW『3シリーズ』改良モデルを発売、運転支援システムを強化…644万円から
BMW『3シリーズ』改良モデルを発売、運転支援システムを強化…644万円から
レスポンス
ヤマハ『トレーサー9』にも自動マニュアル「Y-AMT」採用、ACCと連動しツアラーとしての魅力アップ
ヤマハ『トレーサー9』にも自動マニュアル「Y-AMT」採用、ACCと連動しツアラーとしての魅力アップ
レスポンス
注目はヘッドライト! BMW『4シリーズ ・グランクーペ』が一部改良
注目はヘッドライト! BMW『4シリーズ ・グランクーペ』が一部改良
レスポンス
正式発表まで待てないので…ホンダ『パスポート』次期型最終デザインをプレビュー!
正式発表まで待てないので…ホンダ『パスポート』次期型最終デザインをプレビュー!
レスポンス
レクサス『LBX』、内外装の質感高めた新グレード「Elegant」追加 420万円から
レクサス『LBX』、内外装の質感高めた新グレード「Elegant」追加 420万円から
レスポンス
グレードは何が人気? ボディカラーの一番人気は!? 三菱新型「アウトランダー」発売 3年ぶりの進化でPHEV性能強化
グレードは何が人気? ボディカラーの一番人気は!? 三菱新型「アウトランダー」発売 3年ぶりの進化でPHEV性能強化
VAGUE
パワーユニットをアップデートした改良型BMW M2が日本上陸。トランスミッションには6速MTと8速MステップトロニックATを用意
パワーユニットをアップデートした改良型BMW M2が日本上陸。トランスミッションには6速MTと8速MステップトロニックATを用意
カー・アンド・ドライバー
「カッコ良すぎる!」「イマイチ好きになれない」プジョー『208』一新したデザインに賛否両論
「カッコ良すぎる!」「イマイチ好きになれない」プジョー『208』一新したデザインに賛否両論
レスポンス
【潔くマニュアルのみ!】ポルシェ911に新型カレラT発表 純粋主義者にとって理想的なクルマ
【潔くマニュアルのみ!】ポルシェ911に新型カレラT発表 純粋主義者にとって理想的なクルマ
AUTOCAR JAPAN
BMW『1シリーズ』新型が日本発売、“斜めグリル”の新デザインで4代目に進化 478万円から
BMW『1シリーズ』新型が日本発売、“斜めグリル”の新デザインで4代目に進化 478万円から
レスポンス
BMW 2シリーズクーペ、M2クーペが一部改良。パワーユニットをアップデート
BMW 2シリーズクーペ、M2クーペが一部改良。パワーユニットをアップデート
Webモーターマガジン
「この価格はやばい」「久々に国産車で欲しい」レクサス『LBX』の420万円グレード登場にSNS沸く
「この価格はやばい」「久々に国産車で欲しい」レクサス『LBX』の420万円グレード登場にSNS沸く
レスポンス
3年ぶり大刷新! 三菱「新型“3列”SUV」登場! すでに“大人気!?”な「高性能モデル」! 画期的4WD搭載&ハイパワー化実施の「アウトランダー」発売
3年ぶり大刷新! 三菱「新型“3列”SUV」登場! すでに“大人気!?”な「高性能モデル」! 画期的4WD搭載&ハイパワー化実施の「アウトランダー」発売
くるまのニュース

みんなのコメント

1件
  • rod********
    RSの諸元表見て笑ってしまったw

    普通スポーツモデルならパワーアップや軽量化したりするのが普通だか車重が重い方のEXよりも10kg増えてるんだから。
    ただでさえ亀なのに出力は同じままで更に加速鈍くなっているw

    燃費を比較すると・・・

    先代CVT 市街地11.5 郊外17.3 高速19.3
    旧FL1CVT 市街地11.7 郊外17.1 高速18.9
    新型FL1CVT 市街地11.1郊外16.4高速18.5

    先代MT  市街地12.5 郊外16.8 高速18.6
    旧FL1MT  市街地12.2 郊外16.6 高速18.8
    RS 市街地11.3郊外15.6高速17.8

    モデルチェンジ毎に悪くなってるんだよなw

    性能をどんどん退化させるなら爽快シビックどころか不快(腐改)シビックだなw

    先代には無かったVTEC機構を追加し普通は低回転トルクと高回転時の出力や燃費が向上するが逆に燃費が悪いw
    価格は上がってるけどねw
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

193.7235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8234.9万円

中古車を検索
シビックの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

193.7235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8234.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村