受注 1か月で月販目標の4.5倍
軽自動車のマーケットでは、新型コロナウイルスの影響もあり、2020年上期は全ブランドが前年割れをした。
そのなかで、スズキを僅差で抑え、シェアトップに輝いたのがダイハツ。
そのダイハツが送り出した新型軽クロスオーバー「TAFT(タフト)」の受注台数が、発売から1か月で、約1万8000台に達したことが分かった。
6月10日に発売されたタフトは、4000台の月販目標台数に対して、6月だけで5079台を販売。
累計受注数の1万8000台は、月販目標の4.5倍となる好調な滑り出しとなった。
これまでに分かっている顧客層は、性別・年代を問わず、幅広いユーザー層に渡るという。男性だけでなく、女性からの支持も得ているようだ。
TAFT 新カラー3色が人気
選ばれている外装色は、レイクブルーメタリック、フォレストカーキメタリック、サンドベージュメタリックという3種類の新規採用ボディカラー。
広い顧客層と新しいカラーリングの人気は、タフトが投入された軽クロスオーバー市場が、ダイハツにとって需要を開拓できるマーケットであることを示している。
外観では、フードガーニッシュ、バックドアガーニッシュの2点をメッキで加飾した「メッキパック」を、約半数のカスタマーが選んだ。
ダイハツによれば、「タフで力強さを感じるスクエアなデザイン」が好評を得ているといい、それを引き立てるディーラーオプションのメッキパックが人気という結果になった。
ほかにも、開放感をもたらすガラスルーフ(スカイフィールトップ)、DNGAによる基本・安全性能が、ユーザーから評価が高いという。
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