この記事をまとめると
■バスのドアは引き戸・グライドスライド式・スイング式を多く採用している
■ドアを開閉するための鍵穴はバスには存在しない
■空気圧によってドアをロックしているため鍵が不要となっている
バスは空気圧でドアを開け閉めしていた
バスやトラックにはたくさんのドアがついており、その開閉の仕組みはさまざまである。マイクロバスの運転席やトラックの運転席・助手席、荷台のドアなどは、手動で開閉するタイプがほとんどだ。マイクロバスのサイドドアやウイング車のウイングは、電動で開閉するものが多い。
ちなみに、自動ドアを装備しているタクシーの場合、最近主流となりつつあるスライドドアは電動だが、旧来のセダンタイプは少し変わった仕組みになっている。運転手が運転席横のレバーを操作することで、物理的に左後部ドアを開くという、いわば人力による自動(客から見た場合)開閉方式なのである。
これらに対して、バス(マイクロバスを除く、以下同)のドア開閉システムは仕組みが大きく異なっているのだ。バスが走り始めた当初、ドアはトラックのキャビンのような開き戸タイプであった。
しかし、車体が大きく乗降客も多いバスはドアの開閉に場所をとると、狭い停留所などでは人やものにぶつかる危険性がある。そこで、折戸が採用されるようになっていったのだ。これなら乗降口を広く確保できる上に、扉を車両内側に収納できるから開閉に場所をとらない。車掌が乗車して扉の扱いを手動で行う場合には、最適なドアの開閉システムだったといえよう。しかし、ドアの自動化が進んだことにより、引き戸・グライドスライド式・スイング式などが登場し、バスのドアはより利便性・デザイン性を高めたのである。
この背景には、バスのワンマン化がある。運転手がドアの開閉を扱うためには、必然的に自動化されなければならない。このとき、ドア開閉システムの動力として採用されたのが圧搾空気であった。多くの場合、開閉の指示は運転席のスイッチにより電気的に行うが、ドアを動かすのはコンプレッサーで圧力をかけた空気を使用する。システム内に空気圧がかかると、ドアは閉まってロックされた状態になり、強い力を加えても簡単に開けることはできなくなるのだ。
乗用車やトラック、マイクロバスのドアはキーレスエントリーでない限り、物理的な鍵などを使ってドアのロックをすることになる。しかし、バスはそういったシステムになっていない。ドアを開閉するための鍵穴がないのである。これは先述のように、空気圧によってドアをロックしているからだ。鍵を使用せずに外から施錠・開錠をする方法は、車種によって若干の違いがある。
多くの場合は、乗務員が降車後に外側から操作可能なエアコックや電気スイッチなどを使用し、ドアを閉めて空気圧をかけることで施錠するといった方法をとっている。開錠の際にも同様の操作をし、空気を抜くことでドアが開くようになるのだ。
路線バスの場合、乗務員がバスを離れるのは営業所や車庫といった私有地であるために、一般の人がバスに近寄ることができない。そのため、外側から操作するスイッチ類のある場所に、鍵などをつけていない車両がある。しかし、観光バスや長距離バスは人の出入りがある一般駐車場に停めることも多いので、鍵を設けていることが多い。
ただ、バスはドアロックとエンジンキーに関連性がないので、万一ドアを開けて侵入されるようなことがあっても、直ちに車両を動かすことはできない。今後はより堅固なセキュリティのために、乗用車で主流になりつつあるキーレスエントリーが、バスにも導入されてくるようになるかもしれない。
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