現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【ドゥカティ】開発中の「デスモ450 MX」を駆るアレッサンドロ・ルピーノがイタリアMX1選手権でタイトルを獲得!

ここから本文です

【ドゥカティ】開発中の「デスモ450 MX」を駆るアレッサンドロ・ルピーノがイタリアMX1選手権でタイトルを獲得!

掲載 3
【ドゥカティ】開発中の「デスモ450 MX」を駆るアレッサンドロ・ルピーノがイタリアMX1選手権でタイトルを獲得!

2024年10月13日(日)に開催されたイタリアMX1モトクロス選手権の最終戦で「デスモ450 MX」を駆るアレッサンドロ・ルピーノがタイトルを獲得した。ドゥカティはモトクロッサーの開発を進めており、同車両は2025年初頭から一部のディーラーで注文可能となるほか、250ccモデルのテストも開始するとしている。

デスモ450 MX、イタリアMX1選手権のデビュー・イヤーにドゥカティ初のモトクロス・タイトルを獲得デスモ450 MX、イタリアMX1選手権のデビュー・イヤーにアレッサンドロ・ルピーノとともにドゥカティ初のモトクロス・タイトルを獲得

イベントレポートや人気モデルの足つきをチェック

・イタリアのヴィテルボ出身のルピーノが、イタリアMX1選手権でタイトルを獲得し、オフロード・カテゴリーに初参戦したドゥカティに初のタイトルをもたらす
・デスモ450 MXは、2025年のモトクロス世界選手権(MXGP)に参戦するドゥカティ・オフィシャル・ライダーのジェレミー・シーワーによる最初のテストが実施され、今後数週間にわたってテストを継続、250ccモデルの最初のテストはルピーノとカイローリによってまもなく開始
・デスモ450 MXは、2025年初頭から一部のドゥカティ正規販売店で注文可能。

2024年10月13日 ピエトラムラタ(イタリア)デスモ450 MXが、デビュー・イヤーでドゥカティ初のモトクロス・タイトルを獲得しました。デビュー戦での勝利で始まったエキサイティングなシーズンを経て、ドゥカティ・コルセ・オフロードのオフィシャル・ライダーであるアレッサンドロ・ルピーノが、アルコ・ディ・トレントで開催された最終ラウンドで、イタリアMX1モトクロス選手権のタイトルを獲得しました。

この成功は、オフロード走行に特化したモーターサイクルとエンジンを組み合わせたモトクロス・バイクの開発を進めているドゥカティのオフロード・プロジェクトが軌道に乗っていることを裏付けるものです。ドゥカティ・デスモ450 MXは、2025年初頭から一部のディーラーで注文可能となり、6月から納車が予定されています。

イタリアのヴィテルボ出身のルピーノは、ピエトラムラタで開催された最終戦で、第1ヒートで4位に入ればタイトルを獲得できる有利な状況でレースに臨み、イタリア国内9 度目のタイトルを獲得しました。ルピーノはレース2で3位に入り、この日の総合順位も3位となりました。

アレッサンドロ・ルピーノ「マントヴァで開催された初戦では、まったく新しいバイクのデスモ450 MXで、どの程度シーズンを戦えるのか、まったく分からない状況でした。しかし、シーズン中は大きな進歩を遂げました。チームのスタッフ全員が懸命に働き、ドゥカティがこの新しいプロジェクトに真剣に取り組んでいることが分かりました。

私は、ライダーとして全力を尽くし、テスト・ライダーという新しい仕事についても学びました。私たちは、デビューした年にイタリアのタイトルを獲得しましたが、それは決して予想通りの結果ではありませんでした。レースの現場と本社で懸命に作業を続けてくれたスタッフ全員の力によって、このタイトルを勝ち取ることができました。彼らは本当に素晴らしい仕事をしてくれました!私が一番嬉しかったのは、全員がこの選手権に大きな情熱を注いでいたことでした。この情熱があったからこそ、このような結果を得ることができ、スタッフ全員を称えたいと思います。私は、ドゥカティファミリーの一員となり、今年は私にとって特別な年になりました。心から感謝します。」

イタリア選手権の終了後、ドゥカティは、シーズンオフの間もモトクロス・バイクの開発を継続し、2025年のモトクロス世界選手権(MXGP)に参戦するドゥカティ・オフィシャル・ライダーのジェレミー・シーワーが、(セカンド・ライダーのサポートを受けながら)最初のテストを実施し、その後、ルピーノとカイローリによる250ccモデルの最初のテストも開始されます。MX2クラスのバイクは、450クラスと同じアプローチで、2025年のイタリア国内シリーズでデビューします。このバイクは、レースで開発を継続した後、2026年に生産される予定です。

リリースドゥカティジャパン株式会社(2024年10月17日発行)

関連タグ

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ドゥカティ、母国イタリアで初のモトクロス王者に輝く。オフロード部門進出しても強さ見せる
ドゥカティ、母国イタリアで初のモトクロス王者に輝く。オフロード部門進出しても強さ見せる
motorsport.com 日本版
「ヤマハ×ホンダ」の最強タッグ!? ホンダパワーで動く「ヤマハの4輪」実車公開! 2人乗りの新型「本格オープンモデル」が“めちゃゴツい”仕様で登場!
「ヤマハ×ホンダ」の最強タッグ!? ホンダパワーで動く「ヤマハの4輪」実車公開! 2人乗りの新型「本格オープンモデル」が“めちゃゴツい”仕様で登場!
くるまのニュース
メイヤー・シャンク、2025年のアキュラGTPドライバー発表。バン・デル・ザンデとイェロリーが移籍加入
メイヤー・シャンク、2025年のアキュラGTPドライバー発表。バン・デル・ザンデとイェロリーが移籍加入
AUTOSPORT web
ポルシェ、「ほぼ完璧」な1年を経てタイトル9冠達成。「ついにすべてを達成した」とナッセ/IMSA
ポルシェ、「ほぼ完璧」な1年を経てタイトル9冠達成。「ついにすべてを達成した」とナッセ/IMSA
AUTOSPORT web
フェラーリ育成を率いるクリア、若手がF1で結果を出せる理由のひとつに“ジュニアフォーミュラとF1の連携”を挙げる
フェラーリ育成を率いるクリア、若手がF1で結果を出せる理由のひとつに“ジュニアフォーミュラとF1の連携”を挙げる
AUTOSPORT web
ニック・イェロリーがBMWと袂を分かつ。2025年はアキュラARX-06で参戦か/IMSA
ニック・イェロリーがBMWと袂を分かつ。2025年はアキュラARX-06で参戦か/IMSA
AUTOSPORT web
アルピーヌ、サインツJr.獲得ならずも失望せず? チーム立て直し優先「今、ドライバーにお金を使っても意味はない」
アルピーヌ、サインツJr.獲得ならずも失望せず? チーム立て直し優先「今、ドライバーにお金を使っても意味はない」
motorsport.com 日本版
かつて日産と組んだRML、ハイパーカークラス参戦に興味。デルタウイング/ZEOD以来のル・マン参戦を目指す?
かつて日産と組んだRML、ハイパーカークラス参戦に興味。デルタウイング/ZEOD以来のル・マン参戦を目指す?
motorsport.com 日本版
大森 雅俊選手が「2024 FIMフラットトラック世界選手権 第5戦 チェコ」に出場
大森 雅俊選手が「2024 FIMフラットトラック世界選手権 第5戦 チェコ」に出場
バイクブロス
来季F1デビューのアントネッリ、やるべきことは多いが準備は整ったと自信「一番の目標は勝利を持ち帰ること」
来季F1デビューのアントネッリ、やるべきことは多いが準備は整ったと自信「一番の目標は勝利を持ち帰ること」
AUTOSPORT web
ブレンボがサスペンションの大手メーカーであるオーリンズを買収
ブレンボがサスペンションの大手メーカーであるオーリンズを買収
バイクブロス
フォーミュラE初代王者を生んだERT、アメリカの新オーナーが買収。シーズン11から”キロレース”として参戦
フォーミュラE初代王者を生んだERT、アメリカの新オーナーが買収。シーズン11から”キロレース”として参戦
motorsport.com 日本版
いよいよ「フォーミュラE シーズン11」スタート! DSオートモビルが「DS E-TENSE FE25」を発表
いよいよ「フォーミュラE シーズン11」スタート! DSオートモビルが「DS E-TENSE FE25」を発表
LE VOLANT CARSMEET WEB
ARTグランプリ、日本人ドライバーのリー・海夏澄をマカオGPのFRワールドカップで起用
ARTグランプリ、日本人ドライバーのリー・海夏澄をマカオGPのFRワールドカップで起用
AUTOSPORT web
岩佐歩夢、来季について決まっていることは現時点ではなし「とにかく今は、F1に向け目の前のことを全力でこなす」
岩佐歩夢、来季について決まっていることは現時点ではなし「とにかく今は、F1に向け目の前のことを全力でこなす」
motorsport.com 日本版
FIA F2参戦のダムス・ルーカスオイル、2025年よりFIA F3への参戦を発表
FIA F2参戦のダムス・ルーカスオイル、2025年よりFIA F3への参戦を発表
AUTOSPORT web
トヨタ、RSC電撃参戦表明の『GRスープラ』1/1クレイモデルを公開。Gen3規定準拠はメルボルンが担当
トヨタ、RSC電撃参戦表明の『GRスープラ』1/1クレイモデルを公開。Gen3規定準拠はメルボルンが担当
AUTOSPORT web
座席付き電動スクーター「EcoSlide EasyKick」がクラウドファンディングで販売中!
座席付き電動スクーター「EcoSlide EasyKick」がクラウドファンディングで販売中!
バイクブロス

みんなのコメント

3件
  • モグキッチ
    motoGPと同じく、ここでも国産はドカティに負けてしまうのか。
    流石に長い歴史とノウハウがあるからそうは負けないのか。
    ここでも負けたら悲しい。
  • mce********
    ドカ、ドカ、ドカ

    もう腹一杯

    ドカはもういいんじゃないか
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村