高画質で高音質！ケンウッドが7V型HDパネルを搭載した新型「彩速ナビ」2モデルを発売

「MDV-M906HDW」

JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、AVナビゲーションシステムの新商品として、彩速ナビゲーション「MDV-M906HDW」「MDV-M906HD」の2モデルを4月上旬に発売する。いずれも価格はオープンで、予想実勢価格は9万円前後（税別）。

「MDV-M906HD」

同社は、2011年2月にAVナビゲーションシステム「彩速ナビゲーション」シリーズを発売して以来、高画質と高速レスポンスとともに、高音質を追求した製品を市場展開し、2015年2月には業界初（当時）となるハイレゾ音源（192kHz/24bit）に対応。そして今年3月には「TYPE M」シリーズの新モデルとして、“彩速ナビ”初となる高精細 HDパネル（1280×720）を搭載した大画面9V型の高画質モデルを発売した。

今回、登場する「MDV-M906HDW」と「MDV-M906HD」は、HDパネルを搭載した“彩速ナビ”「TYPE M」シリーズの追加モデルとなり、いずれも7V型で「MDV-M906HDW」が200mmワイドモデル、「MDV-M906HD」が180mmスタンダードモデルとなる。

両モデルとも、高精細・広視野角のHDパネルはもちろん、先行の9V型モデルで新搭載したユーザーインターフェース「オーガニック GUI」も採用。高解像度の画面に緻密な情報をわかりやすく、グラフィカルに表示し、直観的で流れるような操作感を可能にする。

また、“彩速ナビ”と各種周辺機器（別売オプション）がリンクする同社の「スマート連携」の対応機器であるHDリアビューカメラ「CMOS-C740HD」に対応。さらに、DSDTMをはじめFLAC、WAV（192kHz/24bit）といった、さまざまなハイレゾ音源フォーマットの再生に対応するほか、ハイレゾ音源を Bluetooth接続で転送する高音質コーデックLDACTMもサポートする。

本体部の外形寸法は「MDV-M906HDW」がW206×H104×D175mm、「MDV-M906HD」がW180×H100×D185mm、質量はいずれも2.4kg。

関連情報
https://www.kenwood.com/jp/car/

構成／立原尚子