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新型ジープ コマンダー日本上陸 欧風モダンな高級感漂うミドルSUV

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新型ジープ コマンダー日本上陸 欧風モダンな高級感漂うミドルSUV

輸入車 [2022.12.05 UP]


新型ジープ コマンダー日本上陸 欧風モダンな高級感漂うミドルSUV

復活のジープ コマンダーは3列SUVのダークホース【九島辰也】

ジープ コマンダー 新車価格:597万円
JEEP COMMANDER【グーワールド コラム/ニューモデル】

文と写真●ユニット・コンパス
問い合わせ:ジープフリーコール TEL:0120-712-812 URL:https://www.jeep-japan.com
(掲載されている内容はグーワールド本誌2023年1月号の内容です)


3列目シートを備えたSUV 新型コマンダーが日本上陸
 ジープから久々のニューモデルがリリースされた。その名も「コマンダー」。ジープファンなら、一度は耳にしたことあるネーミングかもしれない。それもそのはず、2006年に登場した3列シートのジープ「コマンダー」のネーミングが復活した。初代コマンダーは4年で販売終了となったが、新型はまったく新しいモデルとして再デビューを果たしたのだ。ちなみに新型コマンダーはアメリカ市場には投入されず、インドをはじめとする新興国が主戦場となっている。
 さて、新型コマンダーの外観を見ると今風のジープに仕立てられているのがわかる。伝統の7スロットグリルを採用しつつ、最新のグランドチェロキーと関連性のあるデザインは、知性と質感が伝わる。ボディサイズは、全長4770mm、全幅1860mm、全高1730mmと、ミドルクラスSUVの標準的な大きさ。ルーフ部分はブラックペイントが施され、アメ車というよりヨーロッパ的な雰囲気を醸す。ヘッドライト、リアコンビランプはジープのプレミアムSUVであるグランドワゴニア(日本未導入)からインスピレーションを得たという。
 インテリアは、ブラックまたはブラウンを基調としたシックな雰囲気でまとめられる。10.1インチの大きなタッチパネルモニターがインパネ中央に置かれ、さまざまな情報を表示できる。そしてコマンダーの大きな特徴となるのが、初代同様3列シート(定員7名)を採用したこと。2列目、3列目はゆとりのスペースが確保されるほか、2列目シートはワンタッチで格納できるタンブル機能も備えている。荷室容量は5名乗車時で481L、7名乗車時で170Lを確保。実用性は十分だ。
 パワートレインは、ジープで初採用となるディーゼルエンジンを搭載。この2L直4ディーゼルターボは、最高出力170馬力、最大トルク35.7kgmを発揮。これに9速ATを組み合わせる。路面状況に応じたセレクテレインシステムにより、あらゆる路面に対応するのもジープらしい点。
 コマンダーは、欧州ブランドのライバルにも負けない高級感と万能性が魅力。輸入SUVに大きな選択肢が増えたのは、大いに歓迎すべきだろう。


ピラーとルーフにブラックペイントが施されており、スポーティな雰囲気をアピール。7スロットグリルなどの伝統的な要素を加えつつ、モダンな仕上がりとなっている。

ドライバーの正面には10.25インチのフルデジタルクラスターを備え、運転に必要な情報をわかりやすく表示する。置くだけでスマホを充電できるワイヤレス充電機能も装備。

レザーシートは、サポート部に施されたダイヤモンドキルティング処理が高級感を高めている。全列のシートにリクライニング機構を備えるなど、快適なドライブを約束する。

都内で行われた発表会にて。ステランティス インテリアデザイン担当副社長のクリス・ベンジャミン氏(左)、ステランティス インドアジア太平洋地域セールスマーケティングオペレーション上級副社長のビリー・ヘイズ氏(中央)、ステランティス ジャパン代表取締役兼CEOのポンタス・ヘグストロム氏(右)。

ジープブランドの主力モデルが集結。ここ最近はプレミアム化が進み、欧州SUVにも負けない魅力を放っている。
ジープ コマンダーの新車情報を見る

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みんなのコメント

1件
  • 現状日本を除けばインド・中南米専用の新興国向けジープを欧州モダンと呼ぶのも不思議な話。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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