現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 三菱「新型パジェロ“ミニ”」いつ出る!? 伝説的「軽SUV」復活なるか? 精悍「カクカクボディ」の「ジムニー」“対抗馬”登場の可能性とは

ここから本文です

三菱「新型パジェロ“ミニ”」いつ出る!? 伝説的「軽SUV」復活なるか? 精悍「カクカクボディ」の「ジムニー」“対抗馬”登場の可能性とは

掲載 14
三菱「新型パジェロ“ミニ”」いつ出る!? 伝説的「軽SUV」復活なるか? 精悍「カクカクボディ」の「ジムニー」“対抗馬”登場の可能性とは

■日産との共同開発で「パジェロミニ」が復活する!?

 大小さまざまなSUVがあるなか、スズキの軽SUV「ジムニー」は世界最小の本格四輪駆動車として独自の地位を確立しています。そんなジムニーのライバル車として、かつて三菱自動車工業(以下、三菱)は「パジェロミニ」を発売していました。
 
 2012年に生産を終え、すでに12年が経過していますが、ふたたび復活するのではとの噂がささやかれています。いったい新型パジェロミニは、どのようなクルマになるのでしょうか。

【画像】めちゃカッコいい! 三菱「新型パジェロミニ!?」を画像で見る(30枚以上)

 かつてパリ・ダカールラリーを席巻し、三菱のいち時代を築き上げた本格四輪駆動車「パジェロ」の名前は知っていても、パジェロ“スポーツ”は知らないという人も多いと思います。

 三菱のミッドサイズSUV「パジェロスポーツ」は、日本でも初代モデルが「チャレンジャー」の名称で販売されていたので「それなら覚えている」という人もいるかもしれません。

 日本での販売が終了した後、製造拠点を海外に移して販売を継続。パジェロスポーツは現在、3代目モデルが販売されています。

 そして先頃、4代目モデルと目される試作車が目撃され、「この4代目は日本でも販売されるのでは?」「車名はチャレンジャーか!?」などとウワサになりました。

 いっぽうで、2020年に国内で販売を終えたパジェロも、ピックアップトラックの「トライトン」をベースに新たに開発されているとまことしやかにささやかれており、パジェロシリーズの復活に向けた動きには、大きな注目が集まっています。

 そんな三菱の代表的ブランド“パジェロ”が復活するならば、やはりパジェロ兄弟の末弟「パジェロミニ」の復活もあるのか、気になるところ。

 パジェロミニは軽自動車規格のSUVで、兄貴分のパジェロに先んじてビルトインラダーフレームを採用。他にもパジェロの技術が多く注ぎ込まれ、高い走破性を有しつつ快適性や使い勝手を確保したバランスの良さで人気を博しました。

 2代目パジェロミニの販売開始から12年を経て販売台数が落ち、また「歩行者頭部保護基準」に対応できなかったこともあって、2012年6月に生産を終了。後継モデルは開発されず、パジェロミニの名前は途絶えます。

 しかし近年になってデザインや性能が再評価され、中古車は高い人気と価格を維持。多くのファンから後継モデルの登場が待ち望まれています。

 これまでにも幾度かパジェロミニ復活のウワサは流れましたが、今回は先の4代目パジェロスポーツ(チャレンジャー)や本家パジェロ復活の話もあり、信憑性は高いと評されています。

 最新のウワサによれば、新型パジェロミニ(あるいは後継車)は、日産自動車と三菱自動車の共同会社「NMKV(Nissan Mitsubishi Kei Vehicle)」にて開発が行われているとささやかれています。

 日産「デイズ」や三菱「eKワゴン」と同じCMF-Aプラットフォームを採用したSUVで、真偽のほどは不明ですが三菱版に加え日産版(エクストレイル“ミニ”!?)が存在するとも。

 駆動方式は先代までのFR/セレクト4WDではなく、FF/4WDを設定。パワートレーンに自然吸気エンジンとターボエンジンの両方を設定し、全車がマイルドハイブリッドを備え、高い燃費性能を有していると推測されます。

 実現すれば日産にとっても「KIX(キックス)」以来の軽SUVが復活することになり、こちらも話題となるでしょう。

 新型パジェロの発表は2026年と予想されており、パジェロミニは新型パジェロに先立つ形で2025年にも発表されるのではないかと目されています。

 ただしeKワゴンやeKクロス、そして売り上げが好調な「デリカミニ」との調整は必須で、こちらに難航すると発表は大きく伸びるかもしれません。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

メルセデスAMGの「ワンマン・ワンエンジン」の職人にインタビュー「世界中のオーナーからSNSを通じてメッセージが届きます」【みどり独乙通信】
メルセデスAMGの「ワンマン・ワンエンジン」の職人にインタビュー「世界中のオーナーからSNSを通じてメッセージが届きます」【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
ゴルフVIIよりも「上」? フルSKYACTIV搭載 マツダ3代目アクセラ 発売前試乗プレイバック【10年前の再録記事プレイバック】
ゴルフVIIよりも「上」? フルSKYACTIV搭載 マツダ3代目アクセラ 発売前試乗プレイバック【10年前の再録記事プレイバック】
ベストカーWeb
WEC、ELMSで活躍する木村武史が2024年も盛大にクリスマスパーティを開催
WEC、ELMSで活躍する木村武史が2024年も盛大にクリスマスパーティを開催
AUTOSPORT web
高密度バッテリーで690km? 改良版 BMW iX 試作車へ試乗 マックス・モードも 実力更に上昇
高密度バッテリーで690km? 改良版 BMW iX 試作車へ試乗 マックス・モードも 実力更に上昇
AUTOCAR JAPAN
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 後編
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 後編
AUTOCAR JAPAN
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 前編
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 前編
AUTOCAR JAPAN
20代現役デザイナーが選んだ「アルフェッタGT1.8」は伊藤忠モノ! 4~5年探してやっとの思いで購入したアルファ ロメオとは
20代現役デザイナーが選んだ「アルフェッタGT1.8」は伊藤忠モノ! 4~5年探してやっとの思いで購入したアルファ ロメオとは
Auto Messe Web
基本メンテナンスで100年間! HEツーリッター・スポーツ(2) 1924年を感じさせない製造品質
基本メンテナンスで100年間! HEツーリッター・スポーツ(2) 1924年を感じさせない製造品質
AUTOCAR JAPAN
ブガッティとベントレーの愛のない結婚? HEツーリッター・スポーツ(1) 100年前に5年保証!
ブガッティとベントレーの愛のない結婚? HEツーリッター・スポーツ(1) 100年前に5年保証!
AUTOCAR JAPAN
美と走りの頂点へ! 一部改良で進化したレクサス「LC」がラグジュアリーの新たな幕を開ける
美と走りの頂点へ! 一部改良で進化したレクサス「LC」がラグジュアリーの新たな幕を開ける
VAGUE
ほぼ新車な「“クラシック”ディフェンダー」がスゴイ! V8搭載&超豪華内装化も可能!? TWISTED JAPANの「ハイパフォーマンスモデル」とは
ほぼ新車な「“クラシック”ディフェンダー」がスゴイ! V8搭載&超豪華内装化も可能!? TWISTED JAPANの「ハイパフォーマンスモデル」とは
くるまのニュース
冬のツーリングこそ楽しい! バイク界の“高級サルーン” 快適装備満載の人気「バガー」3選
冬のツーリングこそ楽しい! バイク界の“高級サルーン” 快適装備満載の人気「バガー」3選
VAGUE
名機・A型エンジン搭載の歴代『サニー』が集結…オールサニーズ・ミーティング
名機・A型エンジン搭載の歴代『サニー』が集結…オールサニーズ・ミーティング
レスポンス
2024年問題で高速の景色が変わった! トラックドライバーの労働時間を縛る愚策がもたらした結果
2024年問題で高速の景色が変わった! トラックドライバーの労働時間を縛る愚策がもたらした結果
WEB CARTOP
[15秒でニュース]ラムが初のBEVトラックの発売を延期…PHEVを優先展開
[15秒でニュース]ラムが初のBEVトラックの発売を延期…PHEVを優先展開
レスポンス
「ここ有料道路だったの!?」がやけに多い“千葉県”なぜ? 今やフツーに使ってる“実は神ルート”な道たち
「ここ有料道路だったの!?」がやけに多い“千葉県”なぜ? 今やフツーに使ってる“実は神ルート”な道たち
乗りものニュース
スバル「BRZ」の限定車「STIスポーツパープルエディション」実車初公開へ! 東京オートサロン2025では“さらなるサプライズ発表”も!?
スバル「BRZ」の限定車「STIスポーツパープルエディション」実車初公開へ! 東京オートサロン2025では“さらなるサプライズ発表”も!?
VAGUE
約213万円! 旧車デザインの「バモス“カスタム”」実車展示! 角目の“アメ車“顔が超カッコイイ「ホンダ製“軽バン”」登場
約213万円! 旧車デザインの「バモス“カスタム”」実車展示! 角目の“アメ車“顔が超カッコイイ「ホンダ製“軽バン”」登場
くるまのニュース

みんなのコメント

14件
  • かとみぃ
    くるまのニュースの伝説的は妄想的。可能性はゼロ笑
  • hfm********
    コロナ前どころかNMKV発足当初から書いてて、未だ何にも進んでないでしょう。
    デリミみたいにちょっと手直しくらいではジムニー対抗馬を名乗るのは無理。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

124.1169.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.5155.9万円

中古車を検索
パジェロミニの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

124.1169.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.5155.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村