■純ガソリンのV8搭載「63」モデルが復活
メルセデス・ベンツ日本は2023年6月29日、新型4ドアクーペ「AMG GT 63 S 4MATIC+」を発売しました。
【画像】クーペスタイルがイイ! 新型「AMG GT 63 S 4MATIC+」を画像で見る(20枚)
ベースのAMG GT 4ドアクーペは、ハイパフォーマンスのスペックを持ちながら、官能的なデザインと快適な室内空間、4ドアの利便性も兼ね備えたモデルで、日本では2019年2月に登場。
メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルを手掛ける子会社であるメルセデスAMGが展開し、走行性能やデザイン性を追求しながらも、日常生活での使い勝手も妥協したくない人の要望に応えるクルマだといいます。
エクステリアはパフォーマンスを追求した「AMG GT」シリーズに共通する、薄くワイドなボンネットや縦ルーバーの専用グリル、逆スラントノーズなどの要素を取り込み、リアにも細長いLEDテールランプや可変スポイラーを装備しました。
エクステリアはパフォーマンスの高さを感じさせるデザインとしつつ、ウッドトリムや2枚の高精細ディスプレイを覆うように設けられたガラスパネルなど、エレガントさも取り入れています。
天井を低く押さえ、流麗なデザインでありながら、大人5名が乗れる空間を確保し、さらにリアシートは格納することも可能で、最大1324リッターのラゲッジスペースを設けています。
今回登場したのは最高出力639馬力・最大トルク900Nmを発揮する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載する超高性能仕様で、2022年1月の改良ではラインナップから一度廃止されていました。
パワートレインは、上記のエンジンに9速ツインクラッチトランスミッション「AMGスピードシフトMCT」および、四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を組み合わせ、0-100km/h加速3.2秒、最高速度は315km/hをマークします。
また、エアサスペンション「AMG RIDE CONTROL+」に改良を加え、ダンパーの外側に圧力制御バルブを追加。これによりサスペンション減衰力が広がり、快適性とスポーティ性が高まっています。
インテリアでは、運転中に各種メニュー操作が可能な「AMGドライブコントロールスイッチ」が装着された「AMGパフォーマンスステアリング」を標準装備としました。
さらに、ジェスチャーでマルチメディアや室内灯をコントロールできる「MBUXインテリア・アシスタント」、ルート案内と実際の景色が複合したナビゲーションシステム「MBUX ARナビゲーション」も標準装備されています。
そのほか、エクステリア・インテリアに新色が追加となっています。
新型AMG GT 63 S 4MATIC+の価格(消費税込)は2850万円で、左ハンドルのみの設定です。
なお、「AMG GT 43 4MATIC+(ISG搭載モデル)」「AMG GT 53 4MATIC+(ISG搭載モデル)」も引き続きラインナップされます。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
車検の「ハイビーム計測禁止」が「2年延期」へ!「まだ周知不足」2026年8月までに「地域ごとに順次移行」に 延期エリアはどこ?
トヨタ新型「ランクル300」登場か? 24年夏に登場のウワサ…真相は? デビューから3年、進展はあるの?
ホンダが「新型SUV」発表! トヨタ「ハリアー」サイズの「“クーペ”ボディ」が「カッコイイ」と早くも評判に! 「e:NS2」中国で予約受付開始へ
装着率爆上がりの「ドライブレコーダー」! ただし「機器選び」と「取り付け方」を間違えると何の役にも立たないので要注意!!
乗れば気分はケニー・ロバーツ!? 80年代のGPマシン YZR500をオマージュしたヤマハ「XSR900GP」まもなく発売 SNSでの反響とは?
みんなのコメント