熊本地震 トヨタ「通れた道マップ」を公開

4月14日夜に熊本県益城町で震度7を観測する地震が起きたことを受け、トヨタ自動車は14日、車両の通行実績から通れる道の判断材料となる「通れた道マップ」を公開した。

「通れた道マップ」は、地震影響を受けた地域において、G-BOOK搭載車両から収集したプローブ情報による通行実績をインターネットの地図上に表示するもの。走行実績が3回未満の道と3回以上の片方向／両方向の道が色分けして表示される。画面のスクロールや縮尺の変更により、調べたい地域の周辺の走行実績が見られる。

また、通行実績は1時間ごとに更新される。走行実績の確認は、最新1時間、3時間、6時間、24時間と表示の切り替えも可能。

なお、画面上で通行実績がある道路でも、その後の状況変化や交通規制等により通行できない場合もあるので、その点はご注意を。

「通れた道マップ」のURL
http://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/