この記事をまとめると
■ルノーのSUVアルカナに新グレード「E-TECHエンジニアード」が追加
値段を言わなきゃ「セレブの車列」に混じって違和感なし! 庶民でも手が出る「1000万円級」に見える輸入車3選
■従来の「R.SラインE-TECHフルハイブリッド」に代わるグレードとなる
■外装や装備などが変更されている
ルノー・スポールからアルピーヌへの変更に伴って登場
クーペスタイルSUVのルノー・アルカナに、新グレード「E-TECHエンジニアード」が追加され、販売が開始された。これに伴い、従来から導入されていた「R.SラインE-TECHフルハイブリッド」は販売を終了。これはR.S.(ルノー・スポール)の活動がアルピーヌに引き継がれR.S.としての役割が終了したためで、今後はアルカナだけでなく別のモデルにも「E-TECHエンジニアード」の名が付くグレードが登場する予定だ。
E-TECHエンジニアードとR.S.ラインE-TECHフルハイブリッドのパワートレインに変更はなく、独自のハイブリッドシステム「E-TECHハイブリッド」が搭載される。
最大の違いはエクステリアで、たとえばE-TECHエンジニアードのフロントインテークに配されるF1ブレードや、リヤのエキゾーストフィニッシャーに、「ウォームチタニウムカラー」と呼ばれる薄金色の加飾が加えられるなどの、変更がされている。じつはこの配色、本国で展開中のEV「メガーヌE-TECHエレクトロニック」のバンパーにも用いられているもの。つまり今後ルノーが電動化の道を歩んでいくうえで、シンボルとなる色味をE-TECHエンジニアードにも採用したことで、EVやフルハイブリッドがもつ「先進性」や「エレガントさ」といった表現を際立たせているのだ。
そのほか、グリルやエンブレムも黒一色で統一されており、R.Sグレードより一層シックな印象になったのも特徴だ。
インテリアもエクステリア同様にウォームチタニウムカラーのラインやステッチを効果的にあしらい、モダンで優雅な室内空間に仕立てられている。また低音域を再生する4つのウーファーと高音域を再生する4つのトゥイーター、サブウーファーのフレッシュエアスピーカーで構成されるサウンドシステム「BOSEサウンドシステム/9スピーカー」を新たに採用。立体的な音響が室内に響きわたるため、好きな音楽を心ゆくまで堪能しながらドライブすることができるようになった。
先進性とエレガントさをプラスして、新たなスタートを切ったアルカナE-TECHエンジニアードの価格は469万円。ちなみにパドルシフトの装着があるマイルドハイブリッド仕様は、「R.Sラインマイルドハイブリッド」として引き続き展開される。
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なんつって。