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【タイ】トヨタ最新型「ハイラックス“チャンプ”」公開! “ゴツ顔”×「カクカクデザイン」がカッコイイ! “車中泊から移動販売”仕様もある「注目車」登場

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【タイ】トヨタ最新型「ハイラックス“チャンプ”」公開! “ゴツ顔”×「カクカクデザイン」がカッコイイ! “車中泊から移動販売”仕様もある「注目車」登場

■多様な可能性を秘めた「ハイラックスチャンプ」

トヨタのタイ法人は2025年3月24日、タイ・バンコクで同年4月6日まで開催される「第46回バンコク国際モーターショー2025」にブースを出展しました。

そのなかでピックアップトラック「ハイラックスチャンプ」の実車を展示しました。

一体どのようなモデルなのでしょうか。

【画像】超カッコイイ! トヨタ最新型「ハイラックス“チャンプ”」の画像を見る!(55枚)

ハイラックスチャンプは、2022年に開催されたタイ・トヨタの60周年記念式典で初公開されたコンセプトモデル「IMV0」を市販化したモデルです。IMV0は、「現地ユーザーに寄り添ったIMVピックアップトラックを生み出す」という原点回帰のコンセプトのもと開発されました。

2023年にタイで初登場。商業利用やカスタマイズを前提とした設計が特徴です。

ボディサイズは、ショートが全長4970mm×全幅1785mm×全高1735mm/ホイールベース2750mm、ロングが全長5300mm×全幅1785mm×全高1735mm/ホイールベース3085mm。

パワートレインは、2.0リッターガソリン、2.7リッターガソリン、2.4リッターディーゼルの3種類のエンジンが用意されています。トランスミッションは、5速MTと6速ATから選択が可能です。

エクステリアは、タフでレトロなフロントフェイスとシンプルで実用性を重視したデザインが特徴です。フラットな荷台は、さまざまな用途に対応できるよう設計されています。ヘッドランプにはLEDプロジェクターが採用され、夜間の視認性も確保されています。

インテリアでは、MTモデルはブラックで統一され、ATモデルにはブラックを基調にオレンジのアクセントカラーが配置されています。耐久性と清掃のしやすさを考慮し、シート素材にはPVCが使用されています。

安全装備として、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)やEBD(電子制動力配分装置)が標準装備されています。

カラーバリエーションは、「スーパーホワイト2」「シルバーメタリック」「グレーメタリック」の3色を設定。

価格は、45万9000タイバーツ(約200万円)から。

標準オプションのカスタムビルドには貨物用のドライキャビネット、冷蔵車、キャンピングカー、移動式店舗、フードトラックが用意され、価格は8万タイバーツ(約35万円)から用意されます。

※ ※ ※

ハイラックスチャンプは、過去に「ジャパンモビリティショー2023」にIMV0として、「東京オートサロン2024」にハイラックスチャンプとして出展され日本国内でも話題になっていました。

気になるのは、日本市場への導入の可能性です。この点について、東京オートサロン2024で会場にいた担当スタッフは下記の様に話していました。

「東京オートサロンでは、多くのお客様から関心を寄せていただいたと聞いています。現在の日本市場では、ピックアップトラックはダブルキャブ仕様のみが主流で、農業や酪農に従事されている方々の中には、何世代も前のハイラックスを大切に使い続けているという話も耳にします。そうしたユーザーにも響くモデルになると思っています」

さらに、このスタッフによれば、レジャー目的の若年層からも多くの質問を受けたそうです。

一方で、日本での発売に向けてはまだ課題も多いと語ります。

「マーケティングリサーチはもちろん、日本の保安基準や排出ガス規制に適合させる必要があります。特に安全面の開発には時間がかかると見ています。ただ、やはり“旬”を逃さないことも大切なので、できるだけ早いタイミングで日本に導入できればと考えています」

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みんなのコメント

2件
  • ノムノム
    海外先行販売して調査、人柱によるリコール対策しているメーカーは多い。その後完成度が上がった物を日本でも売る。こうする事で日本人クレーマーは納得する。マツダは逆で日本人が人柱。やってる事は同じで物作りなんて何処も人柱作戦。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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