MotoGPはインドGPの開催地であるブッダ・インターナショナル・サーキットの位置するウッタル・プラデーシュ州の州政府との間で、新たに2025~2027年の開催契約を締結したことを明らかにした。
2023年に初開催されたMotoGPインドGPは、初開催時にはビザや物流が問題になりつつ、なんとか無事に開催……2024年も引き続き行なわれる予定だった。
■東京・浅草寺で開催『MotoGP in Tokyo』の参加ライダーが発表。王者バニャイヤも
ただ2024年のインドGPは、“運営上の考慮”と“不適切な気候条件”を理由に、今年の開催カレンダーからは外される事態となった。今回の新契約の締結は、インドGPの2025年からのカレンダー復帰を確実とさせるものだ。
なおインドGPは当初7年間の開催で基本合意していたが、今回の新契約では2027年までの3年間の開催となっている。
またお2024年のインドGPがカレンダーから外された本当の理由は、前述の要素ではなく、プロモーターのフェアストリートが2023年大会の開催料を今年になっても支払っていなかったことにあると理解されている。そして、今回の新契約締結の発表において、彼らの名前は不思議なことに一切触れられていない。
MotoGPは今回、ウッタル・プラデーシュ州への国際投資を促進する州政府の組織『Invest UP』と新たな契約を締結したが、イベントのプロモーションのために新たな組織と提携するかどうかはまだ不明となっている。
MotoGPを運営するドルナ・スポーツのカルメロ・エスペレータCEOは、今回の契約締結にあたって次のようにコメントを寄せた。
「ウッタル・プラデーシュ州との間で直接結んだ、新しい契約を発表できとても嬉しく思っている」
「初開催のインドGPは重要な成功を納め、MotoGPと開催地域のウッタル・プラデーシュ州に対し多くの価値をもたらした。そのため、今後も一緒にその価値を高め続けていけるのは、素晴らしいことだ」
「インドはMotoGPにとって必要不可欠なマーケットであり、レースの健全でしっかりとした観客を抱えているため、我々は飛躍的に成長できると理解している。また、国内では何億台もの二輪車が使用されていて、MotoGPがその頂点に立つことは、メーカーにとってもスポーツ自体にとっても、重要なことになっている」
「我々はウッタル・プラデーシュ州と直接協力することで、MotoGPをインド、そしてウッタル・プラデーシュ州、ブッダ・インターナショナル・サーキットへ復活させることを、とても誇りに思っている」
なおMotoGPは2025年に、インドGPを開幕戦カタールGPの次のレースとしてカレンダーに組み込む事を予定してる。2023年大会では暑さが厳しいものとなっていたが、その点の懸念は開催時期の変更によって和らぐことになるだろう。
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