現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 輸入車ブランド最新動向2022【ジープ/シボレー編】「日欧ブランドと一線を画す独自性で勝負」

ここから本文です

輸入車ブランド最新動向2022【ジープ/シボレー編】「日欧ブランドと一線を画す独自性で勝負」

掲載 1
輸入車ブランド最新動向2022【ジープ/シボレー編】「日欧ブランドと一線を画す独自性で勝負」

世界各国の自動車メーカーが電動化に突き進んでいる。しかし、アメリカのブランドは電動化一辺倒にならずに彼の地らしい、独自性にあふれるモデルを世に送り出している。(Motor Magazine 2022年9月号より)

気になるジープの電動化。シボレーはICEのコルベットZ06に注目
2021年から22年にかけて、アメリカのブランドの動きがとても活発で、魅力的なモデルが登場した。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

ジープは21年11月にラングラーをベースにしたピックアップトラックのグラディエーターを、日本でもデビューさせた。日本では希少なピックアップトラックということもあり、最初の日本への輸入割当台数である400台はわずか3カ月で完売となる人気ぶりだ。

さらに12月には日本に新型グランドチェロキーLを導入。このモデルは日本では初めて3列シートを備えるジープとなった。このほかの注目すべきジープの話題としては電動化が挙げられる。海外ではPHEVの導入を積極的に進めているが、日本ではどのように展開されていくのかが気になるところだ。

一方、シボレーはコルベットのトップモデルとなるZをアメリカで発表した。新開発された5.5L V8エンジンを搭載し、排気量を693ccダウンさせながら最高出力は標準車よりも176psもアップ。さらにハイパワー化と高速化に対応すべく、専用の空力パーツの追加やディメンジョンの変更などが加えられている。

コルベット Z06は、2022年夏頃から生産が開始されるとアナウンスされているが、日本への導入に関する発表はまだない。(文:Motor Magazine編集部 小泉優太/写真:伊藤嘉啓、GM)

■ジープ グラディエーター ルビコン 主要諸元
全長×全幅×全高:5600×1930×1850mm
ホイールベース:3490mm
車両重量:2280kg
エンジン種類:V6 DOHC
総排気量:3604cc
最高出力:209kW(284ps)/6400rpm
最大トルク:347Nm(35.4kgm)/4100rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:4WD

■シボレー コルベット Z06 主要諸元
全長×全幅×全高:4688×2025×1235mm
ホイールベース:2722mm
車両重量:1561kg(乾燥重量)
エンジン種類:V8 DOHC
総排気量:5.5L
最高出力:492kW(670ps)/8400rpm
最大トルク:623Nm(63.5kgm)/6300rpm
トランスミッション:8速DCT
駆動方式:MR

[ アルバム : 輸入車ブランド最新動向2022【ジープ/シボレー編】 はオリジナルサイトでご覧ください ]

こんな記事も読まれています

日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
くるまのニュース
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
WEB CARTOP
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
乗りものニュース
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
レスポンス
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
motorsport.com 日本版
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
@DIME
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
乗りものニュース
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
くるまのニュース
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
VAGUE
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
WEB CARTOP
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
Webモーターマガジン
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
乗りものニュース
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
@DIME
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
くるまのニュース
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
motorsport.com 日本版
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
Auto Messe Web
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
Webモーターマガジン

みんなのコメント

1件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

60.0408.0万円

中古車を検索
ジープの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

60.0408.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村