2022年12月からキャンピングカーのベース車両として国内に導入されているフィアット プロフェッショナル デュカト。2020年に誕生40周年を迎え、欧州では長い歴史を持つ商用車である。2020年と21年には欧州でベストセラーモデルとなり、欧州商用車市場で7割のシェアを獲得しているという。国内に導入されるモデルのうち、もっとも大きいL3H3グレードのスリーサイズは全長5995mm×全幅2050mm×全高2765mm。2.2L直列4気筒ディーゼルを搭載し、価格は547万5000円。
デュカト(DUCATO)の車名の由来は、ベネチアで中世から使われていた金貨のデュカート(Ducato)に由来。語源は中世ラテン語で「公爵の」を意味するducatusにある。
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もう1台のドブロは、シトロエン ベルランゴ、プジョー リフターの兄弟車で欧州では商用車/乗用車として販売。2023年5月に国内で発売されたモデルはミニバンとして導入されている。5人乗りのドブロ(399万円)は、全長4405mm×全幅1850mm×全高1800mm、7人乗りのドブロ マキシ(429万円)は全長4770mm×全幅1850mm×全高1870mm。
ドブロ(DOBLO)の車名の由来は、16世紀にスペインで流通していたドブロン金貨(Doubloon)がイタリア語ではDoblone(ドブローネ)となり、その言葉の頭の部分から命名。
デュカト、ドブロともに「金貨」から命名されているわけだが、これはもともと商用車として「広くあまねく流通するように」という願いが込められているという。中世の金貨というロマンあふれる車名は、じつは商用車にふさわしい意味で命名されているのである。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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