現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 絵描き屋の独り言「カーイラスト旅日記」vol.21:富士スピードフェスティバル2022

ここから本文です

絵描き屋の独り言「カーイラスト旅日記」vol.21:富士スピードフェスティバル2022

掲載 更新
絵描き屋の独り言「カーイラスト旅日記」vol.21:富士スピードフェスティバル2022

運営元:外車王SOKEN
著者 :きもだこよし

11月1日はスーパーカーの日!「TOKYO SUPERCARDAY 2020」イベントレポート

8月の終わりの日曜日。絵描きは早朝より薄曇りな富士スピードウェイ(以下SFW)の西ゲート前におりました。



これから始まる夏の祭典「富士スピードフェスティバル2022」にお邪魔するためです。



こちらのイベントの主催は、雑誌「ティーポ」や「カーマガジン」でおなじみネコパブリッシング。



以前「オーバーヒートミーティング」として、岡山TIサーキットで開催されていたイベントが終了したことを受けて新たに開催された「走る、集う、触れる」テーマにした皆で楽しむためのサーキットを使った体験型イベントです。



早朝から並んで入場したにも関わらず、すでに多くの車両が絵描きの前におりました。



イベントに絡めて同時に各種クラブ単位でもミーティングが開催されており、フィアット500アバルト、ルノーやアルピーヌのスポーツモデルといったクルマのクラブが会場のあちらこちらで集まっていました。このイベントでの走行会の出走待ちをしていたようです。




 
その一方で、スポーツモデルでありませんが、カングー&フレンチミニバンミーティングというキャンパーにも楽しめるコンテンツも忘れてはいません。



場内には内装を総ハンドメイドとは思えないほどみごとな内装のカングーがタープを張りだしdayキャンプを楽しんでいました。



■往年のレーシングクラシックが吠える!

ピットレーンのほぼ中央に位置するあたりではこのイベントの目玉ともいうべきアバルトクラシケの展示。



歴史あるアバルトモデルが10台以上も集合し、多くの参加者の耳目を集めておりました。



13時から始まったアバルトクラシックランではこれらの車両がSFWを疾走しそのスピードたるや半世紀も昔のモデルと思えないほどの颯爽たるもの。多くの参加者がピットレーンのフェンスから当時と変わらぬ走りやエキゾーストに色めき立っておりました。




 




 



 



■参加者と盛り上がるトークショーとジャンケン大会

会場の特設ステージでは元ティーポ編集長であり、現在は自動車ライターとして活躍中の嶋田智之氏が、ラジオパーソナリティーの藤本えみりさんとさまざまなゲストを向かえてトークシューを展開。



ゲストのエピソードや裏話を引き出していきました。



豪華なプレゼントを用意してのジャンケン大会では参加者も大いに盛り上がりましたが、嶋田氏のあまりのジャンケン大会での強さに参加者が全滅。「よし、もう一度全員で」の声が何度か上がったのはご愛敬でした。



■今日の1枚

イベントの旅の中で見つけた車両をイラストにしてご紹介をするのですが、今回はあまりなじみのない3輪車。東南アジア製のクルマである「トゥクトゥク」です。



トゥクトゥクといえばタイなのですが、あえて国名ではなく地域で生産国にしたのは、同様のモノがインドやネパールといった各国にあるので(名称もさまざまなようです)こういった表記にさせていただきました。



そのトゥクトゥクがなぜ「今日の1枚」になったのかといいますと、このクルマこそがこの日のイベントで裏方として活躍をしたクルマだったからです。



SFWは当然ですが広大な敷地となっております。したがってその移動だけでもパドックの端から端まで行くのもそれなりの時間を要します。



ましてや少し離れた駐車場までとなると、もううっかり忘れものもできません。そこで活躍をしたのが会場タクシーとしてのトゥクトゥクだったのでした。もちろんこのイベントタクシーは会場内を何度乗り降りしても無料。ドライバーも最初のうちこそ絵描きに「あまり声をかけてもらえないんですよ」と話していたのですが、昼過ぎには縦横無尽にSFWを駆け回っておりました。



■まとめ:一度はサーキットコースを走ってみよう!

多くのカーマニア、アバルトファンを楽しませてくれた富士スピードフェスティバル。



夏の終わりに参加者の熱気と笑顔をSFWのコースにパドックに刻んで行きました。



締めは誰でもが参加できるパレードランで終わります。決して速く走れるわけではありませんが、望めばSFWのコースを走ることができます。



すべての人がコースを楽しむことができるイベントとして今後も定着をしてくれることを願ってやみません。



また来年、多くの方と笑顔で会えることを期待しながら絵描きは旅を続けます。




 



■富士スピードフェスティバル 2022
https://www.neko.co.jp/fujispeedfestival



■きもだ こよし プロフィール:
https://carcle.jp/UserProfile?UserID=4504 



[ライター・撮影/きもだ こよし]   



 

こんな記事も読まれています

2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
AUTOSPORT web
2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
AUTOSPORT web
2024年版 ガソリンが世界一高い国/安い国 20選 なぜ違いがあるのか背景も紹介
2024年版 ガソリンが世界一高い国/安い国 20選 なぜ違いがあるのか背景も紹介
AUTOCAR JAPAN
23インチでも上質な乗り味に感服!【ランドローバー レンジローバースポーツ】
23インチでも上質な乗り味に感服!【ランドローバー レンジローバースポーツ】
グーネット
息子が目撃したグッドウッド・リバイバル 純白のハンスゲン・スペシャル(2) 世界水準の厳しい現実
息子が目撃したグッドウッド・リバイバル 純白のハンスゲン・スペシャル(2) 世界水準の厳しい現実
AUTOCAR JAPAN
Cタイプが買えないなら作ればイイ! ベースはジャガーXK120 純白のハンスゲン・スペシャル(1)
Cタイプが買えないなら作ればイイ! ベースはジャガーXK120 純白のハンスゲン・スペシャル(1)
AUTOCAR JAPAN
リカルド予選18番手「感触は良くなったが、タイムが向上しない。新パーツへの理解を深める必要がある」/F1第10戦
リカルド予選18番手「感触は良くなったが、タイムが向上しない。新パーツへの理解を深める必要がある」/F1第10戦
AUTOSPORT web
【正式結果】2024スーパーフォーミュラ第3戦SUGO 決勝
【正式結果】2024スーパーフォーミュラ第3戦SUGO 決勝
AUTOSPORT web
940万円のホンダ「プレリュード」出現!? 5速MT搭載の「スペシャリティモデル」がスゴい! 23年落ちなのになぜ「新車価格」超えた? “極上車”が米で高額落札
940万円のホンダ「プレリュード」出現!? 5速MT搭載の「スペシャリティモデル」がスゴい! 23年落ちなのになぜ「新車価格」超えた? “極上車”が米で高額落札
くるまのニュース
HKSファンなら愛車にペタリ…HKSがロゴステッカー4種類を発売
HKSファンなら愛車にペタリ…HKSがロゴステッカー4種類を発売
レスポンス
乗用車じゃ当たり前の技術ハイブリッド! 大型トラックはいまだ「プロフィア」だけなのはナゼ?
乗用車じゃ当たり前の技術ハイブリッド! 大型トラックはいまだ「プロフィア」だけなのはナゼ?
WEB CARTOP
江戸は「坂」の多い町 物資を運ぶ苦労は並大抵ではなかった!
江戸は「坂」の多い町 物資を運ぶ苦労は並大抵ではなかった!
Merkmal
雨の第3戦SUGOは安全面を考慮し赤旗終了。近藤真彦会長「最後までレースができなかったことをお詫びします」
雨の第3戦SUGOは安全面を考慮し赤旗終了。近藤真彦会長「最後までレースができなかったことをお詫びします」
AUTOSPORT web
高速道路上に「なかったはずのトンネル」が出現!? 風景がめちゃくちゃ変わる大工事 これからスゴイことに!?
高速道路上に「なかったはずのトンネル」が出現!? 風景がめちゃくちゃ変わる大工事 これからスゴイことに!?
乗りものニュース
トヨタが手がけたホンキのアソビグルマ──新型クラウン・クロスオーバーRS“ランドスケープ”試乗記
トヨタが手がけたホンキのアソビグルマ──新型クラウン・クロスオーバーRS“ランドスケープ”試乗記
GQ JAPAN
野尻智紀&岩佐歩夢のコンビでSF王座争いリードするTEAM MUGEN。しかし現状には満足せず「安定感が足らない」
野尻智紀&岩佐歩夢のコンビでSF王座争いリードするTEAM MUGEN。しかし現状には満足せず「安定感が足らない」
motorsport.com 日本版
ハミルトンが予選3番手、PPと0.3秒差「実際にはそれほど差はないはず。優勝争いに加わりたい」メルセデス/F1第10戦
ハミルトンが予選3番手、PPと0.3秒差「実際にはそれほど差はないはず。優勝争いに加わりたい」メルセデス/F1第10戦
AUTOSPORT web
アルピーヌF1、カルロス・サインツJr.争奪戦に名乗り! 新加入ブリアトーレが早速動いた!?
アルピーヌF1、カルロス・サインツJr.争奪戦に名乗り! 新加入ブリアトーレが早速動いた!?
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

384.0427.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0489.0万円

中古車を検索
カングーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

384.0427.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0489.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村