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毎日19時公開!【車高調11択乗り比べ!!】#06_クスコ・ストリートゼロエー_有名ドコロのあの“足”を実際に乗って比べてみた!

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毎日19時公開!【車高調11択乗り比べ!!】#06_クスコ・ストリートゼロエー_有名ドコロのあの“足”を実際に乗って比べてみた!

乗り比べインプレッション#06_クスコ

ワンランク上の走りと乗り心地
末長く愛用できる耐久性も魅力だ

2色? 3色? エアロキットの塗り分け、ベストな配色は?|30アルファード & ヴェルファイア エアロ カスタム

CUSCO/street ZERO A
クスコ/ストリート ゼロエー



車重は2t以上もあるアルファード&ヴェルファイア。重量級ボディを受け止める足まわりがいかに厳しい条件下にあるかは想像するにたやすい。

当然、車高調にも相応の強度や耐久性が求められる。

過酷なレーシングフィールドで技術を磨きあげてきたクスコでは、サスペンションに求められる基本構造をしっかり設計。そのうえで減衰力調整の有無やネジ式/フルタップ式の違いにより、全4種類のストリートシリーズを展開する。

その特徴は何といっても抜群の信頼性だ。車種別にじっくりと開発されるダンパーは、ピストンロッドを太めに設計するなど耐久面に配慮。十分なストローク量を確保しており底付きの心配もない。

また沿岸地域や積雪地帯でサビや固着が出やすい調整ネジ部にはニッケルクローム処理を施して対策するほか、ブラケットには補強プレートを追加して十分な強度を確保している。

製品の開発から設計、生産までを一貫して車内で行っているのもこだわりだ。

そんなストリートシリーズでは、マイルドな乗り味となる複筒式ダンパーを採用。独自のCPRV(圧力適正化)バルブにより減衰力を素早く立ち上げることで、乗り心地のよさと軽快なハンドリングを両立させている。

なかでも一番人気となるストリートゼロAでは、40段の減衰力調整や全長調整式といった欲しい機能をフル搭載。走りや乗車人数に応じてベストなセッティングが導きだせる。

今回の試乗では、そのポテンシャルの高さを実感させられることに。特に優れていると感じたのが剛性感。コーナーでもしっかり踏ん張ってくれるし、急ブレーキを掛けた際もよろけることなくピタッとクルマが安定している。

イヤな曖昧さがなく、ハンドルを切った分だけリニアに反応してくれるのも好印象。それでいてロールもほどよく抑えられていて、路面の継ぎ目を越えた時も一発でストンと収まってくれる。

単に低いだけでなく運転が楽しくなる味付けは、さすがモータースポーツでノウハウを蓄積するクスコといった所。

これは車高調の性能はもちろん、オリジナル補強パーツを追加しているのも大きい。ボディがよれないので足まわり本来の性能が引き出せる。上質な仕上がりだ。

CUSCO/street ZERO A


減衰力40段調整や全長調整式を採用するストリートシリーズの最上位モデル。リアの車高をあまり下げたくないひと向けの「リア・チョイ下げスプリング」も設定する。
【SPECIFICATION】
■対応:ミニバン&SUV多数
■価格:14万円~
マイルドな特性の複筒式ながら、軽快なハンドリングが味わえる秘密がこちらのCPRV(圧力適正化)バルブ。微低速域から減衰力を立ち上げる仕組みだ。

推しポイント
各部の強度もしっかりと確保
大きな負荷が掛かるブラケットは当て板を追加して箱形に。さらにスタビブラケットも鉄板を重ねてコの字型にするなど、強度へのこだわりは半端ではない。だから長く使えるし、剛性感のある安定した走りが味わえるのだ。

DEMO CAR_30系ヴェルファイア



純正形状のゴムアッパーマウントを標準装備するなど静粛性にもこだわった。複筒式ダンパーにタル型バネを組み合わせることで、突き上げ感のないマイルドな乗り味を実現する。
【DEMO CAR DATA】

ホイール/ワーク・レイバーM006(20×8.5J+38)
タイヤ/ブリヂストン・ポテンザS001(255/45R20)

キャロッセ 小山啓紀さん
「実はこの車高調、10万km使っていますが、しっかり性能は出ています。耐久性にもこだわっているので長くご愛用いただけると思いますよ。1年または1万km の保証付きです」。

問:キャロッセ 027-352-3578
https://www.cusco.co.jp

スタイルワゴン2019年10月号より

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