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【20世紀名車ギャラリー】イタリアの「熱血」を象徴する美しきオープン、1976年式アルファロメオ2000スパイダーの肖像

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【20世紀名車ギャラリー】イタリアの「熱血」を象徴する美しきオープン、1976年式アルファロメオ2000スパイダーの肖像

映画「卒業」の名シーンが忘れられない

 1976年式アルファロメオ2000スパイダー・ヴェローチェ。取材車は1966年から1993年まで生産された105系スパイダーの中期モデル。1976年型は150ps仕様のキャブレター式2リッター・DOHCエンジンを搭載。195km/h以上のトップスピードを誇った。スタイリングはピニンファリーナが担当。ボディサイドの「クアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)」ステッカーはアルファのレーシングチームの象徴。

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☆スパイダー・ヴェローチェは1969年にリアエンド形状を直線的なコーダトロンカ・スタイルに変更した。駆動方式はFR、取材車はビルシュタイン製ダンパー装着

☆伝統の1962cc直4DOHC8V搭載。スペックは150ps/5500rpm、21.1kgm/3500rpm。 吹き上がりはシャープ

☆ヘッドライトはアクリル製カバー付き。取材車のライトはシビエ製H4ハロゲンに交換済み。

☆取材車は175/70R14ミシュラン装着。ホイールはレプリカアルミ。

☆ミラーはスタイリッシュでシンプルな丸型デザイン。

☆コーダトロンカ形状で全長は初期型比で130mm短い。

☆取材車はオイルパンを保護するアンダーガード装着。

☆センター出しマフラーの排気音は豪快。

☆トップはビニール製の手動開閉式。リアウィンドウは大型サイズ。

☆室内はスポーティなデザイン。ウッドリムのステアリングはスポーク部にホーンボタンを配置した3本形状。パワーステアリングとクーラーは未装備。

☆シートはリクライニング機構付きビニールレザー。座り心地はソフト。着座位置はやや高い。

☆2シーター仕様ながら、前席背後にはシート風クッションを装備。

☆取材車の速度計はマイル表示。内側にkmを表示する。速度/回転計は停止時でも0は指さない。

☆中央部に燃料/油圧/水温計を配置。取材車のオーディオは非純正。

☆5速MTのシフトレバーは前方から伸びる形状

☆ペダル形状は独特。ブレーキは4輪ディスク式。制動力は強力。

☆トランク中央部にバッテリーを搭載。床下にはスペアタイヤを配置する

☆105系アルファロメオ・スパイダーは人気モデル。ベースとなったセダンが1974年にモデルチェンジした後も生産を継続。シリーズの総生産台数は12万7077台。

[新車時の車両データ]
サイズ:全長×全幅×全高4120×1630×1290mm、ホイールベース2250mm、車重1040kg。エンジン:1962cc水冷直4DOHC8V、150ps/5500rpm、21.1kgm/3500rpm。トランスミッション:5MT。サスペンション:フロント:Wウィッシュボーン/リア:トレーリングアーム。ブレーキ:前後ディスク。タイヤ&ホイール:165HR14+スチール。駆動方式:FR。乗車定員:2名。新車時価格:420万円。

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みんなのコメント

3件
  • わんこ
    これくらいのサイズ感が丁度いい、普通にドライブしているだけでも楽しいと思う。
    今の車はデカすぎてダメ、パワーも要らない、エンジンを上手く使う楽しさが無くて良くない。
  • sae********
    美しいしカッコイイ。
    スパイダーのシリーズ2ですね。
    シリーズ1のボートテールも捨てがたいが。
    最近の機能性重視の車より色気があります。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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