3.5L V6も設定 全18グレード
北米トヨタは40年以上の歴史を誇る中型セダンであるカムリの2024年モデルを発表した。
2.5L 4気筒または3.5L 6気筒のガソリン仕様およびハイブリッドを設定し、18ものバリエーションが用意されている。
駆動方式もFFまたは4WDから選択でき、スタイリッシュなナイトシェード・エディションやパフォーマンスを追求したTRDモデルなども提供されるという。
内燃機関のみのグレードにはコンベンショナルな8速ATが、ハイブリッドにはCVTが組み合わされる。
スポーティ志向とラグジュアリー志向を用意
快適性を重視したLEおよびXLEと、スポーツ性を重視したSEおよびXSEの識別点は、フロントマスクの表情だ。
さらにパフォーマンスを追求したTRDモデルでは、グロスブラックのエアロパーツや内装のスティッチなど、さらにスポーティさが際立っている。
またキャビンは機能性とエレガントさを融合させ、ドライバーにスポーティな感覚を与えつつもすべての乗員に広い視界を提供するという。
またインテリアに使用される素材もソフトタッチで上質なものとなり、今まで以上に洗練された空間になっている。
高級車らしい乗り心地とハンドリング
プラットフォームはTNGA-Kと呼ばれ、高張力鋼板およびレーザースクリュー溶接、それに高度な接着剤を用いることにより、揺るぎないフィーリングを実現したという。
さらにフロントにマクファーソンストラット、リアにマルチリンク式サスペンションが与えられる。
これにより高級車らしい乗り心地とハンドリングを高次元で両立させたとのことだ。
また従来はより上位のモデルにのみ採用されていたNVH対策を取り入れ、吸音材や制振コーティングなどによって静粛性が大きく向上したようだ。
パワートレインは3種類
エントリーグレードである2.5Lの4気筒エンジンは最高出力205ps/6600rpm、最大トルク25.4kg-m/5000rpmを発生する。
またハイブリッドモデルでは176psを発生する2.5Lの4気筒エンジンと118psのモーターを組み合わせ、全体のネット出力は208psとのことだ。
さらなるパフォーマンスを求める向きには、いまや中型セダンでは珍しくなったV型6気筒エンジンも用意される。
こちらは最高出力305ps/6600rpm、最大トルク35.9kg-m/4700rpmという性能だ。
また北米仕様専用でオプション設定されるAWDを選択すれば、前輪のスリップを検知すると最大50%のトルクを後輪に伝達するという。
TRDモデルも設定
TRDモデルでは、アリゾナの試験場および富士スピードウェイで徹底的に鍛えられ、足まわりやシャシーが強化されている。
TRDチューンのサスペンションは標準モデルに対して約15mmローダウンさせ、ロール剛性が前44%、後67%向上しているという。
19インチのマットブラック・アルミホイールに235/40R19のブリヂストン製タイヤが組みわされる。
またフロントブレーキはXSEの12インチローター、1potキャリパーに対して12.9インチローターと2potキャリパーへと大型化されている。
この2024年型カムリは2023年9月に発売され、エントリーグレードのFF LEで2万6420ドル(375万円)からとなっている。
V6を搭載する最上位のTRDモデルでは3万3485ドル(475万円)からだ。
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